【陸上競技トピック】競歩も厚底なんだって❢
長距離、マラソンランナーでも選手によっては悪影響を心配してしまう「厚底シューズ」ですが、知らぬ間に競歩の世界にも及んでいたようです❢
昨年の世界選手権で既に海外選手が厚底で好成績を上げ、上の記事にもあるとおり、2月18日の日本選手権20キロ競歩では女子の藤井菜々子選手(エディオン)が厚底で大幅に自己記録を更新して優勝しました。
ちなみに男子優勝の池田向希選手(旭化成)は変えるタイミングが難しいらしくあえて厚底は試さず臨んだとのことです。
明らかに競歩の場合は選択に苦慮します。
ご存知のとおり、競歩は
「いずれかの足は地面に着いていなければならない」
という、歩きがゆえの絶対ルールがあり、厚底シューズで弾んで足が浮くリスクは無視できないわけです。
ある意味、長距離、マラソンランナー以上にフォーム改造などリスクの伴う対策を取らねばならない半面、もしピタリとハマればこれまた長距離、マラソン以上の記録アップにつながるがしれません。
素人考えですが、たとえば反発を上にではなく、前に進む推進力に転化出来ればどうなのでしょう❓
ただ、それならば
「競歩バージョンの厚底シューズ」
が早々に登場するのも有り得る気もしますがね♪
2月の大阪マラソン男子で優勝した平林清澄選手(国学院大学)は、軽量ボディーということもありますが厚底シューズではありません。
指導層も含め、選手個々の適性をきちんと見極めたうえで、将来にわたって悪影響の出ない選択を期待します❢
それは当然のこととして🙏
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