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剣道名門『高千穂高等学校』から学ぶこと

今回は剣道界で知る人ぞ知る『高千穂高等学校』から学ぶことと題してYou tubeでの稽古風景を元に『何を学ぶことができるか』について解説していこうと思います。

今回は出来るだけ動画もあるのでかなり文章量を抑えて書いてますので、気軽に読んで『考え方』を習得して欲しいなと思います!

過去には史上初の『インターハイ男女団体アベック優勝』などテレビでも『大根に花が咲いた』とドキュメンタリーになりました。

これらの動画を見て皆さんは『何を感じて』『何を学びましたか?』

『きつい練習メニューを真似すればいい』
『強豪校の練習メニューを取り入れよう』
『どんな練習しているのかな。』
『あんな練習できるはずがない』

そう思うのであれば、そもそも見る意味がありません。
なんのために見るのか。強豪校から何を学ぶことができたか。
『根本的な考え方』を習得しなければ成長することができません。

その考え方は学校や指導する先生によって、全く違う指導方針です。
たくさんの情報の中で『自分に何が向いてるのか』『自分には今何が必要なのか?』考えて行動できていますか?
もしできていないとしたら『自己分析』をするためにも、『成長を知る』ことでモチベーションアップに繋がる『正しい剣道ノート』を書いてみてください。

どの記事でも記載していますが、人は生まれてきて多くの人が『同じ時間』を過ごしています。『小学校6年間・中学校3年間』など。
同じ時間を過ごしているのになんで『強くなる人』『強くならない人』がはっきり分かれるのでしょうか?
今回『高千穂高校の稽古』をみたとしても『すごいな』で終わってしまう人は絶対に成長することができません。
人間は60%が『無意識』に行動しています。
自分が今『なんのために』行動しているのかしっかり考えて『人生』を作っていきましょう!

早速『高千穂高校』の練習についてどのような『考え方』を学ぶことができるかについて紐解いて見ようと思います!

高千穂高校の指導方針

『大根に花が咲いた』のドキュメンタリーでの高千穂高校の指導方針は
『小手先の技に頼らず、常に正々堂々正面から戦いを挑むこと』です。

つまり『勝つことよりも、勝ち方に意味がある』と言います。

梶谷➡︎『まさにその通りだなぁ。』この時代から『剣道の本質』を理解して指導していることが素晴らしいなと思いました。

吉本監督➡︎『1流とは何か』
『一流の苦労をしたこと』
『一流の技術を持つこと』
『その支えに一流の心がある』
『一流の心とは。光った心出会ったり、飾り立てた心ではない』
『やらなきゃならない準備をし、実行をして、反省をする』

梶谷➡︎この動画をみてると稽古の厳しさや、監督の情熱だけでなく、支える監督や想い、支える月宿の母達。
1人じゃ絶対に成し遂げることができない環境から作り上げて、生徒のモチベーションも監督が作ってあげているなと感じました。

当時の生徒がこの言葉の1つ1つをどこまで『理解・実践・反省』を繰り返すことができたかは分かりませんが『結果』としてインターハイ優勝ということができたのは『生徒が先生に対する素直な心』もあったからだと思います。
『辛いだけの稽古』『厳しいだけの稽古』であれば『反発心』が剥き出しになってきっと生徒はついてきていないはずです。

『勝ちに不思議な勝ち有り、負けに不思議な負けなし』

この言葉は私が中学校の時に聞いた時にも『確かになぁ。』と思いました。
負けた時は絶対に『負けた理由』があります。
勝った時は『なんで勝てたのか』『もう一回同じ技を打てるのかな?』『打たれないように自分のペースで試合ができた時に出る』このように言ってますね。

梶谷➡︎監督の言葉はここで終わってますが、もっと深掘りをすることができます。
『自分のペースってなに?』『打たれないようにするためには?』
つまり『自己分析』をすることで、自分が無意識的な技や『感覚』で動いていないかということが重要です。

試合前に選手同士で『ビンタ』をして気合を入れた後に、笑顔で笑い合ってる瞬間も印象的ですね!

吉本監督➡︎『我慢して勇気を出すの繰り返し』
『勇気を出す』ということは『ただ自分から飛ぶこむことではない』

梶谷➡︎この言葉もとても深いと感じました。
私の解釈になってしまいますが『根拠』を作れば良かったんだと思います。
『我慢』とはここで監督が何について『我慢』と言ってるかは分かりませんが『打つ根拠』さえできていれば『予測』から『確信』へと変わると思っています。

『なんか難しくてよくわからない。』と感じる人も多いと思うので『予測』について詳しく勉強したい人はこちらの記事を読んで学んでみてください!

そしておそらく『我慢』とは『攻め合い』のことだと思います。
そして『攻め』とは何?という疑問が浮かぶと思います。
『攻め』について私なりに詳しく解説しているのでこちらの記事もとても勉強になると思います。

それでは『昔の高千穂高校』から『現代の高千穂高校』の動画の解説へと移っていきたいと思います!

2つの動画を見て比べて『感じる』部分はありませんでしたか?
現在と昔の指導方法は勿論、撮影の仕方から細部に当たるまで『全く違う』と感じました。

現在の撮影の構成は以下の通りです
『素振り』
『足捌き』
『すり足で行う切り返し』
『胴の切り返し』
『切り返し』
『大きい面の追い込み』
『小さい面の追い込み』
『面体当たり引面➡︎面』
『小手面体当たり引胴➡︎面』
『面の交差』

梶谷➡︎「おお〜こんな練習をしているのか〜」
皆さんは何が違うか分かりましたか?

これを熱く語り出すととても長くなるので、是非皆さんに考えていただきたいです!『昔』『現在』何が違うのか。
これがわからなければ『剣道』を学ぶことができても『人間』として成長することができないと思います。
最後に一応私なりの回答を載せておりますので気になる人は『購読』してみてください!

恐らくこの動画では『1部分』しか載ってないので、『監督の指導方針』『監督の想い』など様々な考え方が詰まった動画になっていると思います。
決してこの練習が『悪い』とか『良い』『正しい・間違え』とか言ってるわけではありません。

この2つの動画から『何を学ぶことができたか?』ということです。
たかだか20分の動画2本ですが、40分の動画を『ただ見ただけ』の無駄な時間に使うのはとても勿体無いです。

本日も『時間』について考えさせるような記事を書きましたが、時間は有限です。自分自身の行動に『目的』を持つことで『過去』を変えられ『未来』も変えることができます。
そんな『考え方』について学ぶことができる環境作ってますので興味のある人は是非参加してみてください!

もし回答を知りたい場合、こちらからは有料にさせていただきます。
あくまでも私なりの見解になってしまうので、それが『正しい』『間違い』かは分かりませんが、勝ち続けるためには必要な考え方だと思うので、その点を踏まえて解説していきます!

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