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メンテナンスとしてのリミックス

2年に1度のメンテナンス年

今はNO-GATE(私・JOMI.Kと藤原ナオヒロのユニット)の新曲「Something like romance」のプロモーション期間で、MVの公開も控えている時期なのだけど、今週は藤原ナオヒロ名義のフルアルバム「Limit, Unlimit」のリミックス盤のリリースと同時に同じレーベルのHiroYuki.の「Like and Love」のリミックスバージョンのYoutube公開が重なったうえに、ネットラジオもゲスト週が二週続いたこともあり、告知がいろいろと散漫になり、NO-GATEの新曲の印象が薄れてしまったかも💦
ちょっと一呼吸を置いて、週明けくらいからMVの公開も含め、話題をNO-GATEのほうに引き戻したいと思っている。
「Limit, Unlimit」のリミックスに関しては、前回の投稿にも書いたが、これは2020年に続く2回目のリミックスで、ある意味、「メンテナンス」のつもりで定期的にリミックスをしているところがある。
リミックスといっても、別にガラッとミックスを変えてしまうわけではなく、その時点でのスキルと機材で、「再調整」すると言ったほうがニュアンスとしては近いかもしれない。
配信の時代だからこそ可能なルーティン。音源だって進化したっていい。
たぶん、来年はアルバム「A Romantic Breath」のリミックスになるだろう。
…というわけで、「Limit, Unlimit」の解説は今回を最後にしばらく控えるかもしれない。
以下、何曲か抜粋して解説する。

Beginning

この曲は、前回2020年のバージョンではリミックスどころかキーを変えてボーカルも録り直したのだが、今回のバージョンでオケを元のキーに戻し、ボーカルトラックは、2020年にキー変更の決定をする前に元キーで録っておいたが未採用になったボーカルトラックを使っている。シングルバージョンや2018年のオリジナル盤のトラックとは別のボーカルトラックだ。そういう意味で、今回は本当の「リミックス」。

Stray Sheepは眠らない。

この曲のみ、今回はリマスタリングのみでリミックスはしていない。
もともとは、90年代に東京芸術劇場で上演された舞台のOSTだ。
今まで、何人ものシンガーがカバーし歌ってくれた。
(HiroYuki.のバージョンもかつてリリースされた)
作曲自体は私JOMI.Kの手によるが、2018年のアルバム収録時にナオヒロが補作詞して、新しい世界観を作っている。

Bayside Story 3:00AM
Who is to blame?

この2曲は、NO-GATE名義でセルフカバーしている曲なので、敢えて今、この曲について言及するのは避けたいと思っている。

Not A Chance!
THE LOOP

この2曲はギタリストとして今をときめく今井芳継氏が参加している(ちょっと有名だから知っている人は知っている)。実は今井氏にとっては、この2曲はセルフカバーになる。
なぜなら、かつてJOMI.Kと今井氏はユニットを組んでいたのだが、その頃の我々のオリジナル曲だからだ。
2曲ともナオヒロが歌詞を書き直し、新しい世界観を醸し出している。

閑話休題

さて、肩の荷が下りた。
NO-GATEのプロモーションに戻るぞ。
まずはMVの公開だ。
…あ、それも自分が編集しているのでまだ休めないな💦


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