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今、新人の子たちに伝えたいこと(後編)

どうも、anpan_dragonです。

昨日、昼食に油そばを作ったら、しったげしょっぱくて腹を下しました。

今日、天気が悪い予報だったので、昨日しかロードバイクできないなと思って走らせたら、思いの外身体が冷えて、腹下しに追い打ちがかかって、ついにう〇こ漏らしてしまいました。

もう二度と油そばは作りません。

さて今日は、前回の新人に伝えたいことの後編です。スライド確認したら、僕が職場で行ったのとタイトルが異なっていたので、小さいことかもしれませんが、若干修正しました。前編はこちら↓

それでは、後編始まります。

1.自分から積極的に行動していこう

「自分から動かないで手に入るものなどありません。
恋愛だって攻めあるのみです。」(ニセコイ 橘万里花)

万理花お嬢様の話をする前に、前編を読んだ人は何となく気づいているかもしれませんが、各界の著名人って漫画のキャラじゃねぇかと、そうです。僕はオタクです。

難しい講義とか勉強会はしたくないので、どうしたら伝わるかに意識を注いでいます。皆さんも経験的に学校の授業で脱線するような先生の話の方が記憶に残っていたり、楽しみにしていた経験があると思います。

僕はコミュ症だったり、伝えることに関しては特にコンプレックスを抱いていた人間であったので、それを直したくてあえてこの業界に進んだこともありますし、社会人になってからも上司に伝えたいことが伝わらず悩んだ時期がありました。

なので伝える、コミュニケーション関係の書籍は腐るほどあります。

そんな中ある程度、自分の中でこれかなという軸が出来てきたので、今では話すことに関してはそこまでハードルが高くなくなりました。この話題もいつか投稿したいと思います。

話を戻しますと、万里花お嬢様はニセコイという漫画に登場する、主人公一条楽に心酔するお金持ちお嬢様です。彼女はスペックも高いのですが、病弱ということもあり、誰よりも「今」を生きるのに一生懸命で、行動力のある心惹かれるキャラクターです。

そんな彼女が言うように、攻めが出来る新人。“言われたことだけをやればいい”時代は終わりつつあると思います。言われたことだけやるのは学生でもできますし、学生時代に終止符を打つべきです。

もちろん、最初は教えられることが多いかと思いますが、今後は自分で考え、提案し、新しく職場の空気や流れを変えていく。そのような積極性が求められると思います。昔ながらの年功序列や終身雇用制度が崩壊し始めている現代において、いつまでも会社にしがみつくような癖がついてしまっては、いつかは社会から取り残され、淘汰されてしまうかもしれません。

日本ではまだメンバーシップ型の会社が多いので実際には組織の中で動くしかないのかもしれませんが、自分の動き方っていうのは新人の頃から模索しても良いのかもしれません。自分の付加価値をどう築きあげていくか、もし自宅待機を命じられていて、碌に仕事していない人が多いのであれば、あつ森ばかり熱中しないで、キャリアプランを考えても良いかもしれませんね。

2.向上心を持ち続けよう

「下を見るんじゃなくて、手の届かないくらいの高みを見上げるわけ。自分もあそこまで行こうっていう心構えを持たないと、人間は堕落する一方なんだからね!」(涼宮ハルヒの憂鬱 涼宮ハルヒ)

このキャラクターを載せると世代がばれてしまうかもしれませんが、僕はこのキャラクターの声優をされている 平野 綾 さんの大ファンです。

現在外出自粛で  #お家で全力ハレ晴レユカイ のハッシュタグでファンの中で少しずつ、拡がりを見せています。ファンにとっては歓喜ものですよね。

ここでは作品の詳しい世界観や紹介が目的ではないので、興味のある方は自分で見て調べて欲しいですが、掻い摘んで話すと彼女が世界を大いに盛り上げる涼宮ハルヒの団、略してS.O.S団を結成、面白人物が彼女の周りに集まります。彼女が世界を面白くないと癇癪を起こすと世界が滅びてしまう状況になるので、それを阻止しようと面白人物が一緒になってハルヒ筆頭に面白いことに巻き込まれるというお話です。

人間というのはマズローの欲求5段階にもあるように、自己実現がその頂点にあるほど、自己実現に関しては潜在的に考えている欲求だと思います。

自分には目標がないという人でも、現状維持ということが目標であったりするかもしれません。維持することっていうのはリハビリの世界にも通じますが、結構難しいです。ピンと来ない人はプロボクサーの重量をkeepすることが難しいことをイメージすれば何となくわかるかもしれません。

なので、ハルヒが言うように人間は堕落することは本当に早いです。僕も外出自粛で太りました。いわゆるコロナ太りですが、本当に堕落するのは早いと思います。

ただ、大それた目標はかえってやる気を失ってしまうので適度な目標が良いと思います。目標設定についてはフロー理論が分かりやすいと思うので、新人にも伝えましたが、興味がある人は調べても良いかもしれませんね。いつかフロー理論についても投稿したいと思います。

3.たくさん経験していこう

「すぐインターネットで検索するのは、やめたほうがいいと僕は思う。それで分かった気になったら、それでおしまいになる。分かったことにならない。」(映画監督 宮崎駿)

守りたいこの笑顔

我らが敬愛する宮崎駿監督です。

僕も含めて妻がジブリファンなので、今年になってスタジオジブリのBD-BOXを購入してしまいました。

敬意をこめてパヤオ先生と言いますが、パヤオ先生の作品にかける情熱や社会に対する考え方は物凄いです。あの国内歴代興行収入1位の「千と千尋の神隠し」を世に出した人です。

ちなみに2016年に社会現象となった新海誠監督の「君の名は。」に50億以上の差をつけて未だにトップの座に君臨しています。千尋が2001年の時の作品であることを考えると本当に凄いことですよね。
(追記:昨年の映画鬼滅の刃 無限列車編の興行収入が千と千尋の神隠しを抜いて興収374億円 となっており、千尋は歴代2位となっています。2021年2月15日 鬼滅パネェな…)

今は情報社会と言っていいほど、情報に溢れていますし、調べれば何でも分かります。ただ、新人の子たちに注意喚起をしたいのが、やはり経験が足りないということ。分かった気でいるのはとても危険です。

何故ならいつになっても世の中にはやってみないと分からないことが多いからです。現代の世の中は結果が全てという風潮がより強まったように思います。もちろん、仕事なので結果を出さないといけませんが、過剰に生産性を重んじてしまう世の中になってしまったのかと思います。その考えは甘いわ!!と批判されるのかもしれませんが。過程も大事にしつつ、たくさん経験しを積んで欲しいですね。

僕の好きな機動戦士ガンダムOO(ダブルオー)の、操舵手のラッセ・アイオン兄貴もこんな言葉を遺しております(死んでない)。

「人間は経験したことでしか、本当の意味で理解しないということさ」(機動戦士ガンダムOO ラッセ・アイオン)

4.できない理由ばかり考えない、どうしたらできるか考えよう

「できるかできないかじゃねぇ。男ならやるかやらねぇかのどっちかしかねぇだろ。」(メジャー 茂野吾郎)

男なら一度は声に出したい日本語にノミネートされそうなシビレる台詞。

今、アニメメジャー2(セカンド)もやってますよね。僕もアニメにハマっていました。以前のシーズンがamazon primeで配信されていた時は泣きながら鑑賞してました。そんなノゴローパイセンが発した名台詞です。ちなみにヒロイン清水にプロポーズした台詞もシビレますが、個人的にはクサ過ぎて、恥かしくて見てられませんでした。

別に男性に限った話ではないですが、今は女性の社会進出も当たり前になっているので、女性ももしかしたら見ているかもしれませんので、あまり下品な内容は控えたいと思っています。

職場でも「あれができないのは、〇〇のせいだ」「とにかくクソ忙しい」「誰だあんなスケジュール組んだのは」と不平不満を言うスタッフも多いです。できない理由を考えることは簡単です。

まだ新人の子たちはそれほど多くの仕事を任されていないかもしれませんが、3ヶ月経った頃はたくさんの業務を任されていると思います。

そのような時に必ず不平不満を言うことがあるかもしれません。その時思い出して欲しい。どのようにしたらできるかと。

建設的な考え方は自分の行動も変化させていきます。前向きな考え方で仕事できたらきっといい仕事に繋がると思います。

「努力する人は希望を語り、怠ける人は不満を語る」(小説家 井上靖)

僕の好きな言葉です。

5.健康管理も社会人に必要な仕事

「あったかいふとんでぐっすりねる!こんな楽しいことがあるか。」(ドラえもん 野比のび太)

仕事をするということはやはり身体があってのことです。人間身体が資本です。そして健康管理も社会人に必要な仕事です。

僕は新人の頃に遊び疲れて、恥かしいことに仕事に寝坊した経験もあります。その程度であればまだ可愛いもんですが、例えば現在コロナウィルスで外出自粛なのにBBQに行って感染して、職場に迷惑をかけるといったようなことが起きれば、その人の社会的な信頼は失われるかと思います。自分の健康管理はとても大事だと思います。

逆に働き過ぎて電通の事件のように過労死してしまったりするようなことがあれば、何のために生きているのか分からなくなってしまいます。そのようなことにならないように、新人の子たちにはいのちだいじにと伝えたいですね。とにかく睡眠時間をしっかりと確保することが大事です。

6.自分らしさを追求しよう

「気取らないこと。とにかく飾らない。自分を大きく見せようとする段階で人はうそをつくし、それはすぐに見破られるものですよ。」(コメディアン 志村けん)

今回のコロナウィルスで亡くなられた志村けんさんの名言です。改めて志村けんさんの偉大さが分かります。世界的なコメディアンで彼がアイーンをすると笑いが生まれる。“笑いは世界共通”をまさに体現した人だと思います。

社会人になって仕事の顔とプライベートの顔を分けている人は多いと思います。僕もその一人ですが、やはりその人らしさっていうのはどうしても、仕事に出てくると思います。家にいる時間よりも、職場にいる時間の方が多いのですから、仮面をつけて疲弊するよりも自分らしさを追求して、少しでも楽に居られる自分である方がいいと思います。

これは何もわがままになろうって話ではありません。職場の秩序を守ることは僕も大事だと思っていますし、わがままでいいのであれば、明日から僕は職場に行きません。

自分はこういうスタンスで仕事がしたいなということを考えながらやるのが、長続きするコツなのではないかと思います。

改めて志村けんさんのご冥福をお祈り申し上げます。

以上で、僕が新人の子たちに伝えたいことを職場で話した内容です。かなり肉付けした内容になり、社会人に必要なことはこれだけではないと思いますが、ご了承下さい。

読んで頂きありがとうございました。

今日は母の日ですね。お母さんいつもありがとう。

令和2年5月10日 anpan_dragon

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