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Weekly 特許検索・特許分析

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2021年4月の記事一覧

特許以外の情報をどのように収集・分析するのか?-CiNii編【後編】-

特許情報は構造化されたビッグデータであり非常に有益な情報源ではありますが、ビジネスへ活用する際は特許情報だけではなくマーケット情報、企業情報、財務情報、論文・文献情報といった特許以外の情報と合わせて総合的に分析することが必要となります。 様々な特許以外の情報の収集・分析方法の例について紹介していく「特許以外の情報をどのように収集・分析するのか?」シリーズですが、前回からCiNiiを取り上げて解説しています。 今回はCiNii編【後編】ということで、論文タイトルのキーワード

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特許分析を行う際の分析軸設定②-特許分類をそのまま用いる際の工夫-

前回の記事では、特許分析の際になぜ分析軸が必要か?分析軸の種類、そして特許分類を分析軸に設定する際の留意点について解説しました。 今回は私が実際の分析・コンサルティングプロジェクトにおいて、どのように分析軸を作成・設定しているのかについて解説します。 独自の分析軸設定については次回に解説させていただくこととして、今回はレアケースではありますが私は特許分類をそのまま分析軸として使う場合の工夫について解説します。 5. 仮に特許分類をそのまま分析軸として使う場合の工夫 前回

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特許分析を行う際の分析軸設定①-特許分類を用いても良いのか?-

技術動向分析や競合他社分析など様々な特許分析がありますが、その際分析軸についてどのように設定しているでしょうか? 今回の記事では「特許分析を行う際の分析軸設定」について取り上げたいと思います。 なお、分析軸は分類項目や分析項目と表現することもありますが、本稿では「分析軸」という呼び方で統一したいと思います。 1. なぜ特許分析の際に分析軸が必要か?先行技術調査や無効資料調査、侵害防止調査・FTOなどの場合は、発明の構成要素を展開して、調査観点に整理します。 特許分析に

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