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最終的にAIに求められるのは、父ちゃんに言う「アレ」に答えられること

はじめに

3月15日、とうとうGPT−4が登場した。

2月からのAIフィーバーは今が最も旬な時期かもしれない。
AIの評判をウワサする時期から、いよいよ日常でAIを使う時期にシフトしつつあることを感じる今日この頃である。

世間ではAIの性能を試す行いが各所で盛り上がっている。

そんな中、私はふとこんなことを呟いた。

AIよ

お前は母ちゃんの代わりに、父ちゃんの言う「アレ」を理解し、持ってきてくれることができるようになるのか?

シンギュラリティの前に超えるべきハードルがある。


※以下は「仮想大阪のオッチャンvsBingChatAI」の会話の記録である。胡散臭い関西弁を使うオッチャンに仕上がっているが、そこはフィクションということで細かいツッコミはご容赦願いたいw

オッチャン、ド忘れを起こすの巻


総評

AIが問いかけをしてユーザーに答えさせて、それについて受け答えをした後また別に問いかけをする。
今更だが、こういう自然な会話が成立するところはホントビックリする。

素の人間同士でも、なかなかこういったスムーズなやり取りを成立させるには難しいものである。

この辺はコミュニケーションが上手いなと感心させられる。


ところでオッチャンの探していたものは「家庭菜園の本」だった。
冒頭で示した「昨日買った物」でもなければ、「本屋」へ行ったとも書いてないAIからしてみれば理不尽なものであるw

正直なところ、もっと捻くれたものを最終的に思い出す会話にしようと思ったが、会話の流れで「家庭菜園の本を探していた」と自然にチャットで打ち込んでしまった。

なのでわたしの負けですw

Bingの制限が撤廃されればもっと捻りの効いた会話が続けられそう

今後に期待である。



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