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郷土愛×偏愛企画vol.3『飫肥の杉で沸かせよう』

わっしょい!2期生キンキセトラーの鈴木優雨(すずきゆめ)です。
まだまだ残暑が続いておりますが、いかがお過ごしですか?
最近は比較的晴れの日が多く、毎日がお出かけ日和。
日差しは強くても風が涼しい日が増えているので、ぜひお散歩がてらにでも店舗に遊びに来てください。

2期生初の企画展、アナザー・キュウシュウも残り3週間を切りました。
キュウシュウセトラーをはじめ、セトラー一同大きな盛り上げでフィナーレを飾るべくより一層運営に力を入れています。
試食会、イベントなどたくさんご用意しております。
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1. 郷土愛×偏愛企画 vol.2『小浜の藍で沸かせよう』を振り返って

9月1日から9月15日にかけて、「郷土愛×偏愛企画」の第2弾、『小浜の藍で沸かせよう』を実施しました。
担当者は、長崎県出身の阿部啓吾(あべけいご)くん。

オリジナル商品 アロマオイル「夕星」が大人気!

「長崎県小浜地方の魅力を伝えたい」という阿部くんの想いから始まったこの2週間特集。地域特集冊子も多くの人の手に取っていただきお持ち帰りいただきました。
特に、アナザー・ジャパンオリジナル商品である『夕星』は大好評。
株式会社クリーンマットさんと共同で開発させていただきました。
セトラーが直接香りの選定に携わっており、ヒノキと柑橘をブレンドした爽やかで奥深い香りが特徴です。
セット商品にある波佐見焼のアロマストーンもとってもおしゃれ。
おうち用にもギフト用にも。今しか買えない限定商品、お勧めです!
特集期間終了後もご用意しておりますが数も少なくなってきておりますので、お早めに店舗までお越しください。

2. キュウシュウ展最後は『宮崎・飫肥』!偏愛は『飫肥杉』

郷土愛×偏愛企画もキュウシュウ展ラストとなりました。
最後を飾るのは宮崎県日南市にある飫肥。
担当者はキュウシュウセトラー、大学3年生の上田声美(うえだことみ)さんです。
大学ではアパレル業界を中心に経営やブランディングを学んでいます。
そんな彼女の偏愛は、飫肥の特産品である『飫肥杉』。
『飫肥の杉で沸かせよう』というコンセプトの下、飫肥、ひいては宮崎の
魅力と併せて、街で育つ飫肥杉の歴史、機能性、美しさを知っていただける商品をラインナップしております。
今回、この郷土愛×偏愛企画に込めた想いをインタビューさせてもらいました。

3.「郷土愛×偏愛」企画に込めた想い


飫肥城下町の風景。当時の息遣いがそのまま残っています。

Q:宮崎・飫肥を選んだ理由は?
A(上田)「私の幼少期の思い出といえば、宮崎県飫肥です。育ちは東京都なのですが、祖父母の家が宮崎県日南市にあり夏休みは必ずと言っていいほど宮崎県に遊びに行っていました。宮崎は食べ物も美味しいものばかりで、海も綺麗。幼いながらも海水浴の記憶は鮮明に覚えています。
ある年、父に飫肥城下町に初めて連れて行ってもらいました。空が広くて、雰囲気もなんか独特で。飫肥独自の弓道「四半的」で祖父母と一緒に遊んだり、郷土料理の「飫肥天」を食べたりして、あの町に惚れたというか、大好きになったんです。
なので今回アナザー・ジャパンのセトラーになった時、宮崎の飫肥をPRしたいと真っ先に考えました。」

Q : 自分にとって偏愛の「飫肥杉」とは?


飫肥杉でできた食器(オビダラリー)

A(上田)「出張の際に訪れたオビダラリーという雑貨屋さんとの出会いが、今回飫肥杉を取り上げようと決断した決め手です。元来飫肥杉は、江戸時代から飫肥という街を財政的に支えてきた特産物。水に強く、船の造船材として使われていた他、食器の素材としても最適なんです。今回商品として仕入れさせていただいた飫肥杉の木皿は手触りやデザインももちろん、日常使いもしやすいのが特徴です。飫肥杉という特産物を通じて、飫肥という街の魅力も知っていただけたら嬉しいです。」

Q:最後に、今回の特集に対するこだわりは?



上田声美さん。元気な接客でお待ちしております!

A(上田)「とにかく宮崎の良さを知ってもらう接点を作りたいという想いがひとつ。あともうひとつがキュウシュウ展ラストの郷土愛×偏愛企画として、最高に『沸かせたい!』『わっしょいしたい!』と考えています。
『わっしょい!九州八県(やけん)、沸かせよう』のキュウシュウ展のコンセプトの締めくくりとして多くの人に楽しんでもらえるような特集を準備してまいりました。自信を持ってお勧めできる宮崎の美味しいもの、新しい発見をたくさん仕入れているので、一人でも多くの人に訪れていただきたいです。」

キュウシュウ展も残りわずか!多くの人のご来店、お待ちしております。

ライター:Yume Suzuki(キンキ)

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