特別では無いただの自分を受け入れるとき⑦~主人の家族と安心の中~
主人は感情の起伏が無く、とても心穏やかな人である。現状に対しての不満を口にすることはもちろんあるのだが、そのことに多くの時間を割かない。
初めて会った時は学生だったのだが、私は「世の中にこんな人がいるんだなぁ」と、驚きを持つと同時に興味を抱いたの覚えている。当時精神的に不安定だった私は、誰に縛られることのないとその生きやすそうな精神に憧れ、どうしたら自分もそうなれるか、というのかの研究対象にしていたのである。
付き合って結婚生活を送る中で、主人に比べていかに自分が愚かなの