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手に入った自由をどう使うのか

ここのところ更新することができていませんでしたが、またぼちぼち書き始めていこうと思います。

気持ちや行動が落ち着かなかったのは、父の調子が悪かったからです。
その父が亡くなって10日が経ちました。
慌ただしく葬儀の手配をし、入居していた施設を片付け引き払い、通夜と葬儀を執り行い、いろいろな手続きを怒涛の勢いで終わらせたあとは、仕事が始まっています。

看取るのに少し時間があったので、心の準備やさまざまな段取りが頭の中でできていたせいか、たくさんのタスクを終えた今はかなり落ち着いています。

子どもは独立し、母と愛犬は3年前に他界、そして今回父を見送りました。
もう、私が支えなければならない親族はいなくなったのです。

ネガティブなことを考える時間が終わった。
これが今の感想です。
もちろんさみしい気持ちが時折襲ってきますが、そこに目を向けても仕方ないですしね。

これからどう生きるか。
大きな課題です。

今回の父の葬儀で、私は本当にたくさんの人に助けられていると感じました。
長い間、もっと孤独かと思っていたけど、そんなことはなかったと実感したのです。
これは大きな収穫でした。

ただ、まだどう生きていくかは決まっていません。
仕事を変えるとか、進め方が変わるとか、そんなことは考えていませんが、なにか生き方が少し変わるような気がしています。

ただ、もう私の行動を制限するものはなにもなくなってしまいました。
ちょっと不安。ちょっと楽しみ。
自由という言葉をかみしめて、いろいろと考えてみたいと思います。