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逃走中 吸血鬼伝説 Part7

これは、匿名代表の学校の友達による、オリジナル逃走中である。そのため、劇中の登場人物の行動は、現実のその人物のものとは一切関係ない。また、本ゲームは、逃走中の全盛期だった2010~2015あたりのゲームシステムを参考にして作成されたものである。
前回はこちらから

残り時間67分30秒 ミッション終了まで2分30秒 残り12人

〜牢獄トーク〜
匿名「あ、なっちゃんさんが入ってっきた。お疲れ様でしたー!」
牢獄一同「お疲れ様でした!」
匿名「ハンターどうでした?」
なっちゃん「肉食動物より怖かった」
牢獄一同「www」
炭酸「なっちゃんさん捕まって、鉄壁くん捕まって、人気者がどんどん減っていくなー」
匿名「え?あと誰残ってる?」
炭酸「烏とか、たけぇたけぇ丸とか」
匿名「ろくなやつがいねぇじゃねーか!」

ミッション終了まで残り2分00秒を切った。
悪球「危ねー。間に合った」
ないとー「決めるところはしっかり決めましょう!」
悪球打ちの赤点と、ないとー、そして
シドニー「I could arrive at the castle in time! Wonderful!バッチリデス!」
シドニーが城にたどり着いた。
悪球「よっしゃ、みんな行きましょう!」
魔術師(演:あ女湯へん)「手を見せろ!」
ないとー「あれ?君、小学校からの友達で、前に一緒に漫才やったやつと似てるね」
魔術師「え、お前誰?」
ないとー 「あれ?人違いなわけないけどなー」
悪球打ちの赤点、ないとー、シドニー、ミッションクリア

これで、ミッションをクリアできていないのは、菩薩、ゆーりす、ニホザリ、たけぇたけぇ丸の4人になった。
残り1分を切った。

ニホザリ「よし、間に合った。女子をこんなに走らせるのはけしからん」
ゆーりす「危ない!バトロワのゲームで、無事に安置に間に合った感覚だわ」
魔術師「無罪でーす!!」
ニホザリ、ゆーりすもミッションをクリアした。

残り30秒
菩薩「あと、30秒!もう無理」
たけぇ「Come on, what!?
CAPCOM!!
Look…Look…Oh…
コケケ!Oh…Oh…
萌"え"王"ォ"ォ"ォ"!!
ブッポォッカポカッポォ!オウッ…


ハァ…ハァ…ハァ…ハァ……
無理です…」

体力の限界で、ピーチ城BGMを奏でるたけぇたけぇ丸。

残り15秒
1人の逃走者が城の中に入ってきた。
たけぇ「何とか間に合ったけど、絶対許さないわ。こんなミッションを考えたやつ」
魔術師「ぬははは!無罪だー!」
たけぇ「クセがすごいな」
たけぇたけぇ丸、ギリギリでミッションクリア。

残り5秒
菩薩「うわー、終わった」
残り1秒 65:00
ミッション終了!

魔術師「(鏡にうつる菩薩を見て)怪しい服を着た者たちは、この者以外疑いが晴れました。」
ハンス(王様)「この者がドラキュラかどうか、指名手配して確かめるしかない」

♫メールだ
チーター「ミッション結果、菩薩さんがミッション失敗」
菩薩「『これより、菩薩は指名手配され、エリアの人々は菩薩を見つけ次第、騒ぎ出す。逃れる方法はない。』ああ、これはアウトですね」

商人「号外、ごうがーい!王国に、ドラキュラが出たぞー!この顔のやつを見つけたら、王様のもとへ連れて行けー」
人々「え?ドラキュラ?」
人々「探せー!」
エリアの人々が捜索を始めた。その標的は、菩薩、ただ1人。
菩薩は捜索から逃れるためには、自首するしかない。

菩薩「やばいなー、どうしよー」
〜牢獄〜
匿名「じゃあ、菩薩さんは自首するしかないってこと?」
NOR1「プロ野球選手の自首なんて見たくないよー」

人々「どこだー!」
たけぇ「うわ、めちゃくちゃ探してる!」
ニホザリ「間に合わなかったら、私もああなってたってこと?怖すぎなんですけど」

自首用電話へと向かう、菩薩。
人々「いたぞー!!」
人々「ワーワー!!」
菩薩「やばい!うるさいな」
騒ぎに反応したハンターが、菩薩の確保へと向かう。
菩薩「逃げなきゃ、わっ!」
見つかったー
WBC日本代表のエースは、持ち前の身体能力でハンターを振り切れるか。
人々「いたぞー!」
しかし、どこへ逃げても、人々が騒ぎ続ける。
菩薩「うわ、やばい」
別のハンターの騒ぎに反応した。
菩薩「もう1体来た!」
徐々に距離を詰められる、球界のエース。
菩薩「あー!」

菩薩 確保 残り11人 残り時間62分
人々の騒ぎに、なすすべなく散った。
菩薩「だって、これは無理でしょー」


KEN「菩薩選手確保、残り11人」
蒸龍「えー!俺、菩薩選手のこと、試合の度に応援してたのに、ちくしょー」

一方その頃、城では
住民(演:メロン)「大変でーす!あの者(菩薩)の爪は、人間のものでしたー!ドラキュラじゃないでーす!」
ハンス(演:生徒指導教師)「じゃあ、あの者たちの中にドラキュラはいなかったのか。じゃあ、一体誰が……」

エリナ(演:ケンブリッジ女の子)「大変だわ、私以外のドラキュラが王国に侵入したんだわ。これじゃあ、ドラキュラと人間はまた戦争になってしまうわ。」
ゲーム残り時間61分

たけぇ「もうキツい!自首したい。うーん、でもまだ72万円、賞金の半分か。100万はいきたいなー。」
組長「賞金獲得したら、社不バンドのみんなで高級レストランに行きたい!
ギターのぶんぶんと、おさなけ、めちゃくちゃ喜ぶと思います」
・ぶんぶん、おさなけ
匿名代表の友達で、社不バンドのメンバー

エリナ「そこの方!」
組長「え?なんですか?」
エリナ「すみません。今すぐこの手紙をアーサー王子に渡してくださいませんか?アーサー王子はお城にいます。一刻を争うんです!渡してくださったら、お礼を差し上げます」
組長「城近いので、行ってきます」
エリナは、逃走者に再び頼み事をした。その思惑は何なのか?

老人「うーん」
陸上女子日本代表のチーターも、困っている人を見つけたようだ。
チーター「どうしました?」
老人「わしのメガネがないのじゃ。うーん、どこにいったかのぉ」

組長「アーサーさんですか?黒い服を着た女性からお手紙です」
アーサー「また手紙か。いったいどうしたというのだ」
組長「またって、前ももらったんですか?まぁ、受け取ってください、ささ。」

チーター「どこにいったって、メガネならお父さん、おでこにかけてるじゃないですかw」
老人「おおー、忘れておったわい」

組長「手紙を届けましたよ!」
エリナ「本当ですか?ありがとうございます。これはお礼です」
組長は、10ドルを受け取った。
組長「え?お金?これ使っていいの?」

老人「すまんすまん、ありがとうな。これはお礼じゃ」
チーターは5ドル受け取った。
チーター「え、お礼って、うち何もしてないのにwww」

お金を持っているか持っていないかで、この先逃走者の明暗が分かれる。

悪球 「なんだかんだ、俺生き残れてますねー。でも、それよりも相方のたけぇたけぇ丸が生き残っている方がびっくり。キャラ的にすぐ捕まる感じするのに」

たけぇ「ハックション!なんか寒いな」
そこへ、毒舌タレントのニホザリ。
ニホザリ「あー!バンドの人ですよねー。なんか歌ってくださいよー」
たけぇ「馬鹿!でけぇ声出すんじゃねえ」
ニホザリ「バンドなのにファンサービス悪いですねー」
たけぇ「え?君ファンなの?」
ニホザリ「いいえ」
たけぇ「なんだよ、おい!」
2人にせまるハンター。
ニホザリ「まあまあ、テレビ的にそこは歌いましょうよ」
たけぇ「ちっ、しょうがないなー。1回だけだぞ!
    ♫見えないものを見ようとして 望遠鏡を覗き込んだー」
ニホザリ「はいはい!」
たけぇ「♫静寂を切り裂いていくつも声が生まれたよー」
ニホザリ「はいはいはい!」
たけぇ「ちょっと、合いの手うるさいなぁ!」
2人はハンターに気づいていない。
たけぇ「もういいよな!あばよ!」
ニホザリ「ありがとうございました!」
たけぇ「まったく、とんでもないやつだな!」
たけぇたけぇ丸はその場を離れた。
ニホザリ「せっかく歌は上手いのに、今日全然活躍してないですね、あの人、うわー」
ニホザリがハンターに見つかった。
ニホザリ「きゃー」
たけぇ「なんか、あいつ叫んでない?見つかった?よし!捕まれ!」
ニホザリ「きゃーーーーーーー!!!」

ニホザリ確保 残り10人 残り時間56分
無駄な行動に、足もとを救われた。
ニホザリ「もう、最悪!来るなら来るって言ってよ!」


烏「ニホザリ確保、残り10人。どうでもええわ」
たけぇ「ざまぁ見ろwww。余計なことしてるからだ」

残り時間56分 残り10人

次回、逃走者全員を巻き込む恐怖のミッションが発動!
お金が逃走者の運命を左右する!?







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