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【スマブラ日記】ガオガエンの余韻を残してルキナを使った結果 2022/2/14

本日のトピック

・近況報告

 本日も少しガオガエンを触ってみて、ステップ戦って難しいな~、と感じていた。そこでなんとなくルキナを使ってみると、ルキナが最強キャラのように感じられた。そこで、色々なキャラを触っていると、「俯瞰的にスマブラがどういうゲームかを理解できそうな気がした」という話を書いていく。


・ガオガエン君のステップ戦について

 前回の日記で、ガオガエンは空前などの牽制技がそれなりに強く、差し込むことが苦手な分、置きが機能しやすいという旨の文章を書いた。それにより、ステップ戦というよりも、置きで相手に圧をかけてステップでの揺さぶりのようなものは少なくなってしまう、とも書いた。

 しかし、ガオガエンでも無意識的にステップ戦をしていることがあり、その共通点は「相手が剣キャラであるとき」だ。
自分よりもリーチが長く、相手の差し込みに対して置き技を使ってもタイミング次第で判定負けすることがあり、ラインを確保したら、引いて、置いて、近付くふりして、置いて、というドクマリのステップ戦に近しい状況となった。

 ここで、仮説が生まれた。
「判定が長く、ステップやダッシュが優秀なキャラって最強なんじゃないのか?」というものだ。

 前回までの経験から、初級者は行動が一辺倒になってしまい、選択肢が与えられるほど、行動が単一化していく、ということは理解しながらも、ステップ戦を意識して、足の速い剣キャラを使ったらどうなるんだ、と思いルキナを使ってみることにした。


・ガオガエンの余韻を残したままルキナへ...

 正直、1戦目は驚きすぎてずっと笑ってた。
相手がガノンであり、ルキナでステップを意識して、間合いを広く取り続けてたまに技を置いて、差し込みは上り空Nでローリスクにしていると、本当に全然ダメージを食らわなかった。

 ダッシュやステップで近付くだけで、相手が何かしらの行動を起こすし、それを狩るのも容易であり、「足が速い」というのはそれだけで最大の長所なのだと実感した。

 しかし、しばらくルキナを使っていると、感覚が慣れてしまってまた単一的な行動を繰り返してしまっていたのか、負けることが増え始めた。まさしく初級者である。


・ガオガエンのおかげルキナを俯瞰的に理解した

 今回の最大の収穫は、「あるキャラを使うことで別のキャラを俯瞰的に理解することができる」という経験である。
ガオガエンのダッシュの遅さやステップの短さから、間合い管理や差し込みが難しく、剣キャラに対しても、クリティカルな解答を出せないことが多かった。
ルキナは足の速さから、間合い管理や相手の行動へのリスク付け、リーチが長いゆえの置き技、差し込みのリスク下げが簡単である、という強みに気付けた。

 自キャラの強みを主観的に理解することは難しい。強みや弱みというのは相対的なものであって、絶対的に判断することなど誰にもできはしない。
ゲームという限られたプールの中では、むしろ相対的な判断こそが、真であると言えるのではないだろうか。


・全キャラVIPを目指すということは

 実力の指標の一つとして全キャラVIPというものがあるが、あれは修行法としてかなり正しい気がしてきた。
それをやるよりも自キャラの練度を高めることを優先する人はそれなりに多いと思うが、それよりも効率的な成長を望めるかもしれない。

 前提として、「自キャラを俯瞰的に理解するために他キャラを理解する。」という意識が必要だと考えている。

 先ほども書いた通り、相対的な判断がこのゲームにおいては重要で、相対するために自キャラを主観的に理解する必要がある。比較対象が常に必要なのだ。
自キャラを中心に置いて、囲むように他キャラを分布していく。

 初めのうちは「AとBの比較、AとCの比較はできるが、BとCの比較はよくわからない」ということも起こり得ると思う。それを積み重ねていけばいずれBでもCでも中心に置いてスマブラというものを俯瞰的に理解することができるのではないかと考えたのである。


・課題

 全キャラVIPというのはあくまでも基準であるが、それぞれのキャラの個性や特徴を自分なりに解釈できることを目指して、全キャラ使ってみようと思う。

 少し逸れるが、ドクマリを使った経験が活きて、対ドクマリへの恐怖心みたいなものが少し和らいだ。実は結構苦手だったのが、今は冷静に処理することができるようになっていた。これも一つの功だなと思った。

 とりあえず、全キャラVIP を目指そうと思っているが、膨大な時間を使いそうだ。
折れないように頑張りたいが、果たしていつ到達できるのか、、、

 ルキナを使ったらガオガエンを使うのが馬鹿らしくなったりしたので、これは不安ですねぇ。とりあえず唐突にファルコン頑張ります。

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