小林賢太郎をほぼ信仰に近い気持ちで支持しているキモい信者として反射的に擁護したくなっているだけだろうか。 彼は十分に裁判されないうちに断罪されたように思う。もちろん開催前日で時間が無いからだ。 例の発言が文脈や更生の余地を考慮するまでもなく重罪と断言するのは、思考を停止している。 彼を正しく弁護できる人もいただろうが、潔癖に排除される結果になった。 小林賢太郎を非難する多くの人は、とにかく叩いて追放することで自らが正義の内側に在ることを証明したいだけであり、本気で何か思想
涼しくていい香りのする、私の一番大切な映画です。 東日本大震災で家族を失い一人生き残ってしまった少女「ハル」が、広島の叔母の家からふるさとの大槌町を目指し旅をして行く中で、さまざまな背景を持った人々に出会い、その優しさに触れ、心に光を取り戻していくお話です。 初めて観たのはちょうど一年前でした。 その時はハルの視点になって自分も一緒に旅路を行く気持ちで観ていて、最後、電話ボックスでのハルの言葉には涙が止まりませんでした。ハルが大好きになりました。 今回は全体を観ることが