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スキンケアや服選びから、あなたに合った装いが探せる。 anone, からそんなイベントをつくりました。

anone, では、これまで「セクシュアリティ」に関して、分析というアプローチから、まだ知らなかったあなたを見つけられる機会を提供してきました。

次のテーマは「ファッション」。美しくも、恐ろしくもある外の世界に飛び出す前に、誰にもじゃまされず、自分のペースで準備ができる。そんな「繭」のような空間の中で、あなた自身を見つめ直せる「cocon shop.」というお店を作りました。

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11月7日に開催された、プレオープンイベントを振り返りながら、cocon shop. でどのような体験ができるのかを紹介します🕊
※新型コロナウイルス感染症対策として、徹底した消毒・換気を行い、直接肌に触れるタッチアップは実施しておりません。

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※現在、受け付けは停止しております🙇‍♀️

スキンケアで自分の肌のいたわり方を探す

13時。会場となる大阪・中崎町に続々と集まる参加者の皆さん。まずはソファに腰かけ、お互いの自己紹介から。スタッフお気に入りのカードゲームも交えながら、少しずつお互いの話をしていきました。ちなみに、連日寒い日が続いていたにもかかわらず、皆さんは冷たいお茶とコーラをリクエストしていたのが印象的でした。なんて元気なんだ…。

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↑自己紹介のワンシーン。このソファの座り心地が本当によかったんです…。

スキンケア編

会場も盛り上がってきたところで、まずは「スキンケア」の体験から。今回は参加者の皆さんに事前にヒアリングし、意外と知られていないスキンケアの基本を実践形式で学んでいきました。

担当してくれたのは、スキンケア担当スタッフのはとちゃん。自分の感性に合った肌のいたわり方を探すべく、まず行ったのは日々のスキンケア習慣の振り返り。他の人とも話し合いながら「自分は普段、肌とどう向き合っているんだろう?」と日々の行動をシートに書き起こしていきます。

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↑振り返りをする参加者さんたち。真剣な横顔が素敵ですね…。

日々のスキンケア習慣を振り返ったあとは、全員で「肌タイプ診断」をやってみました。自分にあったスキンケア習慣を知るには、まず「自分の肌がどんな状態にあるのか」を知っておきたいですよね。人生ゲームの駒を使い、すごろくのような感覚で行われたこのコンテンツ。いくつかの肌タイプの中から、自分はどのタイプなのかを見つけていきました。

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↑肌診断をするみなさん。人生ゲームの駒、可愛かったなあ。

肌タイプがわかったところで、タイプ別のスキンケア時に気をつけるべきポイントをはとちゃんから教えてもらいながら、実際のアイテムを使ってスキンケアの基本を学んでいきました。

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アイテムとして使用したのは、cocon shop. のサポーターであるスキンケアブランドBOTCHANさん。パッケージの可愛さももちろんですが、天然由来成分にこだわっていて、どんな肌タイプの人にも使いやすく、今回の企画にぴったりなのでは…!と思い取り入れさせていただきました。

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↑アイテムのどれをとっても優しい手触りなのです。

コンテンツを進める中で、参加者のみなさんからは「え、実はそうだったの?」という声が…!なかなか話題に出づらかったり、ネットだと確証が得づらかったりするスキンケアのことを、こうやってじっくりと話し合える貴重な機会でした。

コンテンツを通して「肌は思っている以上に繊細。だから、ただ高いものを使えばいいというわけでは決してなく、日々の中で優しくいたわってあげる習慣を作ってみてください。」と伝えてくれたはとちゃん。その言葉通り、参加後には、今回学んだ新しいスキンケアの方法を取り入れたり、生活習慣を見直したという声をたくさん聞くことができました。

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↑化粧水は、肌を傷つけないようにコットンにじゃぶじゃぶ含ませてトントンしましょう。

自分にしっくりくる服の選び方を探す

コーディネート編

スキンケアが終わったあとはコーディネート編へ。たくさんのお店が並ぶショッピングモールに移動しました。コーディネート担当のゆうき、ふきちゃんたちと、たくさんの服を試着しながら、自分のビビッとくる感覚を探していきます。

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↑隣で真剣に考えてくれる人がいるって全然違いますね、と参加者のあやのさん。

自分にどんな服がしっくりくるのかって案外一人ではわからないし、店員さんと自由にコミュニケーションをとるのもハードルが高い…!でも cocon shop. のスタッフと一緒にコーディネートを考えたことで、はじめて服選びが楽しく思えたという声も。

店員さんとのコミュニケーションもいいけれど、自分のことをきちんと理解してくれている人がアドバイスをくれたり、「こんなものも似合うのでは?」と服をオススメしてくれたりすることで、自分の装いと深く向き合う時間を届けられたのではないかと思います。

終盤には、普段なら絶対に着ないような色やシルエット、組み合わせの服にもチャレンジする参加者のみなさんの姿がありました。

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↑試着室の前で待ってたスタッフたちもみなさんに負けずわいわいしてました。

わたしたちが服を選ぶとき、そこにはいろんな葛藤があるように思います。自分を表現するものを選ぶことは、本当は楽しくて、躊躇することなんてないはずなのに「自分にふさわしいかどうか」が気になってしまう。はじめは難しくても、服選びを通して、まだ見えていない自分のこだわりや感情をもっと見えるようになっていきたい。そんな想いをこの時間に込めました。

まだ知らない「あなたの姿」を一緒に探してみませんか?

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↑cocon の「c」なのか、ロゴになっている「繭」の形なのか、物議を醸す集合写真。

「あなた」という存在は、絶対的なものではなく常に変化していくもの。だからこそ、誰かが決めた正解を求めるのではなく、自分のペースで正解を探していく過程そのものを大事にしてほしいし、楽しんでほしい。わたしたちが大切にしている世界観を、さまざまな形で実現されている方々とともに、cocon shop. を作り上げてきました。

BOTCHAN

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「LOOK BEYOND. 男らしくを脱け出そう。」をコンセプトとしたスキンケアブランド。夏目漱石の小説「坊ちゃん」の主人公が、当時の社会規範にあらがいながら個性を模索していったように、多様性の時代に生きるすべての人が、自分の価値観・自分のペースで好きなモノを選んでいくサポートをしています。スキンケア編でのアイテム提供をしていただきました。

GIRO

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GIRO(ぎろ)南堀江のセレクトショップ「Chikashitsu +」のマネージャー兼バイヤー。アパレルだけでなく、DJや書道アーティストとしてもマルチに活動中。YUNITY(ユニティ)として、Youtubeによる発信も行っています。体験を終えた参加者のみなさんに、これから外の世界を楽しむための「自己表現のヒント」を伝えていただきました。

カルチャークラブ 

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大阪・中崎町にあるシーシャカフェ。オープンから3ヶ月で1,000人が来店し、SNSで話題に。「ユースカルチャーの発信と醸成」をコンセプトにアーティストの展示やライブなども不定期で行っています。cocon shop. の会場をプロデュースに協力していただきました。

今後も cocon shop. は定期的にオープンする予定です。この記事を読んでくれているみなさんと、お会いできる日を楽しみにしています🌿


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