『ピチカート・ファイヴが好きな人としかデートしたくない』

「ピチカート・ファイヴが好きな人としかデートしたくない」
実はこれ、本当の話で、にっきちゃん(当時七才)とかの願いでした。


宮城県の片田舎で、基本的にノーマルな母(山下達郎が好きだけどお寿司とビールがいちばんすき)と、サブカル大好き!愛読者はSFマガジン、パソコンオタクで高校時代の部活は機械工作部、音楽と文学に詳しいヲタクの典型!のようなヤバい父に育てられました。わたしがこうなってしまったのは完全に父の影響です

幼少期に音楽を聴くこと。それって、綺麗な夕焼けにワクワクするときの気持ちみたいに、ほとんど根拠がなく リズムや雰囲気などですごく純粋に楽しむことができていたと思うのだけれども、その頃よく聴いていた曲を耳にすると 幼少期の記憶や感情と共にぶわ〜〜と思い出すことがあって、その 幼少期の音楽の記憶のとくに色濃いものが ピチカート・ファイヴの「東京は夜の七時」でした (鼻につく子供 〜)( 流行したプロフ帳交換とかにも[好きな音楽:ボサノヴァ]とか書いていた子供〜 )(もっと可愛くあってほしかった)

その頃、歌詞の意味なんてもちろん全然わからなかったけれど「東京は夜の七時」というキャッチーなフレーズとポップなサウンドにたのしくなり「東京は、夜の七時が素敵なんだな〜わたしも こんな曲が好きな人と 恋人になりたい〜」なんておませなことを思っていました 七才の日希ちゃん、十七歳のにっきちゃんは 恋人すら いないよ…ごめんね…

わたしの記憶は柔らかいタオルみたいなもので餃子みたいに包まれて、ジップロックみたいなものに収納されているので 匂いとか 高揚感とか 結構鮮明です 父のパソコンをのぞいて見たアルバムのジャケットとかも 結構覚えています 収納が下手なので すぐ思い出せなくなっちゃうけど(典型的な例がカメラテストの動画です)

ちなみに今のわたしは大瀧詠一やキリンジ、小沢健二、細野晴臣、ビートルズ、ジャズ、ピチカート・ファイヴ、その他洋楽、あたりの 父がよく聴いていたものが根底にあるので、上記の音楽はよく聴くし、派生したように サニーデイ・サービス、毛皮のマリーズ、ドレスコーズ 、SPANKHAPPY(復活おめでとう)、ストゥージズ、etc・・・が好きです あとでんぱ組.incさんも


本当はもっともっとも〜っとあるけれども いちばん好きなものは 教えない〜 ショートケーキのイチゴは隠して最後に食べる派なので ♡ ふふ


ピチカート・ファイヴを思い出した理由は 信藤三雄さんが只今アートワークの集大成、「ビーマイベイビー」展をやっていることからなのですが いきたいな〜わたしを東京に連れてって〜はやくあなたにあいたい!

明日は多分ひとりで映画を観に行きます それではね あらあらかしこ


安住日希


#ミスiD2019 #ミスiD #はらわたの着色

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