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『ミスiD期間中にみた夢について深夜高速の上で考えている』


気がつけば明日はミスiDフェスで、またもやギリギリで支度を終え家を飛び出してきました。今は、リュックパンパンなのに何入れたかもう覚えてない 忘れ物してないかな〜猫の顔見てくるの忘れてかなしい… の気持ちです 明日渡すのだけは忘れずもってきたよ 10回確認したので(えらいね)

バスの席を取るタイミングをつかむのが苦手なポンコツのわたしは、またもやラスト一枚を予約し 今回も一番後ろの窓の見えない微妙な席にすわって フラカンの深夜高速を聴いています。今高速バスの中でこの曲聴いてるひと100人はいるだろうな、生きててよかった そんな夜を探してる。みんな。

なんてことを考えていたらミスiD期間中に沢山夢を見たのを思い出しました。眠るときにみる夢です。わたしは、現実が夢に影響しやすいひとで、ミスiD期間中はそれはもう顕著にミスiDの夢をみました。2週間おなじ夢を見続けたり。書類選考中はカメラテストなのにエレベーターを行ったり来たりして辿りつけない夢。最終審査後はミスiDフェスに間に合わず遅刻する夢ばかりを。わたしの現実はわりかし奇跡みたいなことがポンポンポンとおきるのに、夢の中では現実以上にファンタジー効かなくて、とっても失敗ばかりでした。夢の中のわたしは幸薄でいつも悲しそう。そこんとこラッキーなわたしちゃんでよかったね現実のにっきちゃん。

要約すると、ミスiDの概念は わたしの脳に24時間へばりついて離れなかったみたいです

夢の中でグランプリを取れたとして、それはしあわせなのかなあ 生きててよかった夜が夢の中だったら切なくなっちゃいそうだな いいこと、あるといいな


ミスiD期間中にはじめての体験がたくさんできてしあわせでした。悩んだり落ち込んだり、わたしは何ができる?と葛藤する日ももちろん山ほどあったけれど、わたしはひとりで 高校生のうちにこの選択ができて とってもよかったなと思っているのです。田舎の、東京まで夜行バスで7時間かかる場所に住んでいるただの高校生が、部屋から送信した書類メールのおかげで明日300人の前に立つなんて、なんだかシンデレラみたい。夢よりファンタジーよね。授賞式の直前に風邪で声が出なくなるのもわたしっぽいね(意地で直したよ)。

いつかお手紙と花束をもらえるひとになりたいな。ファンタジーは地続き。これから先に伸びてくる変な切符。いまはねむって、ゆめをみて、明日に備えます。みてくれていたひとたち、ありがとう。これからもよろしくね。指切りしちゃお。おやすみなさい


あらあらかしこ 安住日希

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#はらわたの着色 #ミスiD2019 #ミスiD


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