ツインレイに会いたくなかった

ツインレイの相手に出会ったことで
間違いなく過去の私より
幸せな人生へと軌道修正が
されているだろう。

だけど、ツインレイの相手に
無視されたり会えない毎日が続く、
分かり合えないあの人が
自由で羨ましくて、
何もかも絶望してしまう。 

たとえ、彼がいなくても幸せでも、
私が楽しんでいる好きなことも
生活のための仕事も
その場しのぎに感じてしまう。

新しい恋愛に目を向けたとしても
ほら恋愛依存症だから
恋愛無しじゃ生きれないんじゃんと
笑われているような気もする。

今日、どの服を着ようか?

そんな選択すらも
能天気で無意味に感じる。

ツインレイに出会う前は
何もかもに絶望と諦めを感じていた。

でもツインレイに出会うことで
身の回りの出来事や繋がりに
小さな幸せがあることを知った。

でもまたツインレイがいなくなって
ありきたりな普通の生活や選択を
私が初めて自分で選び、進むには
あまりにも虚しく感じてしまう。

そんな男のどこがいいわけ?
自分でも思うし、
いつまでなにやってんだろう。
でも、だって、
でもだってって何回いうの?

出会わなければ
私は幸せじゃなくても今の人生を
それとなくやり過ごせただろうに。

ああ、悲しいなあ。

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