私は職業差別してる人。

ちょっと話がそれます。

自分はセクシー女優さんたちを尊敬(?)しています。
批判に立ち向かう覚悟を持って活動されていますし、
その上で顔を出して、様々な活動をされています。
皆さん、理由があって活動されています。

そんな中、
自分の地味な活動を手伝ってくださる方がたくさんいらっしゃいます。

本当にありがたい。

そんな中、いろんな方々から協業のお話をいただくことが多くなりました。

『活動が素晴らしいです』
『活動を告知させて欲しい』
『うちの団体とも何かしませんか』

このような声をいただき、打ち合わせに伺う。

私は
『今セクシー女優さんや、風俗嬢の方がメインでボランティア活動に参加しくれてるんです。』

その言葉に先方の言葉は大体2パターン

『その方々とは縁は切れないんですか?』
『なんか楽しいことしてくれるんですか?』

自分は言う。
その言葉が認められないことを知っていながら。

『その人達の活動の評価をしていただけないですか?』

何度言ったかわからない。

悔しい。
自分の活動を応援してくれる人が評価されない。

・・・。


これが職業差別か。
こんなに誠実に活動しているのに・・・。

と思い、職業差別問題を考えるようになった。

そこで、気づく。

自分も職業差別をしている人種である、と。


自分の本名は珍しい。
しかも、地域の子供会の役員をやっていたので歩いているとすぐに子供に声を掛けられる。

もし。
自分がセクシー女優さんたちと行動していることが知られたら。
子供はいじめられたりしないだろうか。
父母会から何か言われないだろうか。

ふと、そんなことが頭をよぎった。

という事は。

自分も職業差別をしている人の一人じゃないか。
偉そうに言える人間ではない。

そう理解し、絶望した。

感謝している。
尊敬している。

だが、差別もしている。
という事か。

自分はこの事実から逃げたくはない。
答えは、まだ見えていないけども。

今もその業界の皆さんに支えられて活動をしている。

だからこそ。
常に向き合っていきたい。


職業差別、反対。

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