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読書前に読むのがオススメ「投資としての読書」

読書をするようになって、どうやって読んでいいか、アウトプットの方法、
要約の仕方が気になってきました。

そんな時に、読書の学びを最大化したい。と思って購入した「投資としての読書」これから読書習慣をつけたい!って方にもおすすめです。

理由は、読書方法の前に読書を通した独学を効率化する方法論から始まっている事、本の選び方、書店の選び方に触れているなど、読書に関連する事柄も書いてあり、そういった点も踏まえて要点・まとめ方も複数事例を掲載している点がわかりやすいと思います。

内容を大きく分けると
①独学の方法
 →アウトプット先(仕事・試験)を用意してからインプット(本)を行う
 →アウトプットを行うことで、読んだ知識が経験になり、理解につながる
②選書術(良いインプットを得るための本の選び方・出会い方)
 →本を選ぶ前に学びたいこと(スキル)をツリー化して全体像を考える
 →長期的に得たいスキル・短期的に得たいスキルで選書の仕方を変える
  →長期的:偶然の出会い、おすすめ本、書評などから直感的に選ぶ
  →短期的:知っている・やったことがあるに関連がある
   現在の問題と、何を解決したいか。本から得たいものを事前に把握
   自分なりの良い本とは。というモノサシをつくっておく
   上記を踏まえ選書する事で、短期的に必要なスキルを獲得しやすい
③要点・内容の整理方法
 →問い×答え×根拠をセットで記載する
 →自分なりの解釈や、自分の言葉に変換する

自分の経験からアウトプットありきのインプットが理解につながっていることは体感的に共感できた。
また、アウトプットありきの場合は、自然と自分自身の問題意識があることにつながる本を選びやすいと思う。
要点・内容の整理方法も、学んだ事を活かして自信を持ってアウトプット出来るようになりたい。

「投資としての読書」 230p 3h2m

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