見出し画像

意識の在り処

私は私が美しいと感じるモノを知りたい。
私の中の意識と照らし合わせていく作業を繰り返してそれをする。
何に目が行き何を意識するのか。
私は私の無意識を知りたい。
人は何をもって人というカタチを成しているのか?人というのは複雑で面白い。とても興味深い。目に見えないものをたくさん抱え、まとっている。
人というものを知るために一番身近な研究対象が自分になるのは自然な事のように思う。

写真も絵も、私にとっては自分を知るための道具。それが根っこにある。
その機能が充分働くように技術を磨きたい。心惹かれるものを見つけて、それをカタチにするための技術。

勿論、これは私の場合なので誰に押し付けるものでも、これはこうだと主張するものでもない。ただ、忘れがちで忘れてると創作活動に何かと支障があるので書きとめてみた。

追加
人に興味がある。個人というか「人」。
なのに私が人を作品として撮らないのは、人の姿そのものには情報が多すぎるように思う。強すぎる。いつか撮るかも知れないけど、私にはまだ難しい。その姿を留めたい家族を撮るので精一杯。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?