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熱中症と不思議な話【出発編】

私は今、東京へ向けて新幹線に乗っている。

本日、ホーム上の気温が上昇しております。
熱中症に気をつけて、水分補給をお願いします、と
アナウンスが流れてた。

今、日本の気温はエジプトよりも暑いらしい。
しかし、私はエジプトに行ったことはないので、比較対象が正しいか、全く分からない。

この間、私の娘が高熱が出た。
元嫁様から、メッセージが来て、どこか受け入れてくれる病院はないかとのことで、市内の病院を探した。

中学生までであれば、夜中でも受け入れてくれるところがあった。
そういえば、娘が3歳の時にも、お世話になって入院したことがあったことを思い出した。

結局、娘は高熱が出て、嘔吐を繰り返したのだが、その日は眠れたようだった。

次の日、病院に行って検査してもらったところ、熱中症で熱が体内にこもってしまったようで、高熱が夜に出たとのことだった。

熱中症は恐ろしい…
まさか、夜に症状が出るとは思っていなかったため、私はコロナかインフルエンザだと思っていたが、咳をしなければ、熱中症も疑った方がいいということを、1つ勉強した。

私が子どもの頃より温度はかなり上がっているので、皆様も熱中症にはお気をつけていただきたい。

こんなに暑いのだ。
何か涼しくなる話をしたいところである。

私は今、moonさまの「シックスセンス」にはまっている。

不思議なお話特集で、少しずつ読んでいるのだが、読んでコメントを書いていると、私にも不思議な体験があることを思い出される。

私の母は、昔、心霊現象をよく体験したり、見たり聞いたりしていたらしい。
だんだん、そういったものが見えなくなったのだが、私が子どもの頃は不思議な現象をまだ感じ取る力があったようだ。

ただ母以外、誰も霊感は無いので、全くわからない。父は、昔から母がいきなり気持ち悪がったり、怖がったりするので、何か感じてるだろうな、とは言っていた。

家族旅行で、旅館に泊まった。
なかなか大きな部屋で、壁の中央に不自然なぐらい大きな掛け軸が飾ってあった。
しかし、大きい部屋だったので、私は興奮して走り回っていたのだが、部屋に入るなり、母の体調が悪くなった。

「気持ちが悪い」
他の家族全員は、ハテナ?マークである。
何が気持ち悪いのか聞いてみると、不自然なほどの大きな掛け軸を見て、そこが気持ち悪いと言う母。

ついに頭も痛くなって、トイレで戻してしまった。
さすがに、父も部屋でゆっくり過ごすわけにはいかなくなったため、変えてもらえるかなぁと言いながら、フロントに連絡すると、あっさりと変えてもらえた。ただ、部屋は小さくなりますけれど、とのことだった。

あまりにあっさりと変えてもらえたので、不思議に思ったのだが、もしかしたら、よくあることなのかもしれない。

残念ながら、変えてもらった部屋は、狭かった!!
けれども、母の体調はすこぶる良くなって、晩御飯もペロッと平らげてしまった。
さっきまでと打って変わって、元気になりすぎた母が、だいぶ不思議な存在に思えた。

あの掛け軸に何があるのかは分からない。
怖すぎて、見る気もしなかったし、確認もしていない。だから、実際は、母の思い過ごしか、たまたま体調が悪かっただけなのかもしれない。


他にも、母の不思議な体験がある。

ある日、夢の中で、大きな白い犬が枕元に座っていたという。
その白い犬は、雌犬で子どもを宿しているとのことだった。そして、母に対して、子どもをよろしくお願いしますと言ったらしい。
母も子ども2人いるので、不憫に思い、「分かりました」と言ったら、暖かい感覚に包まれて、母犬に感謝された。

「そういう不思議な夢を見た。なんか、不憫に思ったから、引き受けたんだけど、うち、マンションだから犬飼っちゃダメなのに。まあ、夢だから」
と、言っていた。

母はよく不思議な夢を見るので、ちょっと経ってから私も忘れていた。
ある日、小学校から帰ると、小さい白い赤ちゃん犬が我が家にいた。
「どうしたん、ワンちゃん?」と、私が聞くと、玄関の前に、段ボールに入って、赤ん坊のワンちゃんが捨てられていたらしい。
はじめは、電話して行政に引き取ってもらおうと思ったのだが、夢の事を思い出したそうで、「引き受けたから、育てないと」と、なったようだ。

私はとても嬉しかった。
ワンちゃんの名前は、白かったから、「シロ」と名付けられた。
私はシロのおかげで、この先もワンちゃんが大好きになる。
ちなみに、遊んでいてシロが甘噛みをしたら、耳にピアスの穴が空いて、私がワーワー泣いた記憶をいまだに覚えている。
とても甘えたで、のんびりしたワンちゃんだったが、かなり力が強かった。

シロは大きくなるにつれて、急速にデカくなった。
遂に、成犬になる頃には、我が家のマンションでは飼えなくなってしまった。

その為、母の知り合いの工場をやっている人のところで飼ってもらう事になった。
その方も犬が好きで、大型犬を工場で複数飼っていた。

私も何回か、シロに会いに行ったが、もう大きくなり過ぎて、背中に私が乗れるほどになってしまった。
とても可愛かった。

ある日、その工場をシロは他の犬と一緒に脱走してしまった。
探したけれど、見つからなかった。
2匹の犬はどこに行ってしまったのか、全く分からないのだが、シロは不思議な犬だった。

母はシロのお母さんとの約束を果たして満足そうだった。
ただ、夢の中でシロのお母さんが現れることはなかった。

ワンのはなしです回🐶

ちょっと、お昼には早いけれど、京都駅で「弘」の牛丼弁当が売っていたので、買ってみたが、お肉が柔らかくて美味しい😋800円です!安い!!

京都桂川のイオンモールに「弘」(ひろ)が精肉店を構えているが、有名なのは、ヒロバーガーである。
何回か食べたことはあるが、この牛丼のほうが私は美味しいと思う。


一泊二日の出張の旅は続く

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