【2024年6月4週目なろう読書ログ】
基本、「小説を読むもう!」の日間総合ランキングを上から順に読んでいます。連載中は読まずに短編か完結済作品のみ。何を読んだか、引っかかった作品には一言コメントを残しておこうとおもいます。メディア化されているもので特に面白かったものは別記事に残そうと思います。
毎日読んでいるので1週間単位だともう忘れちゃうのでもうメモ書いちゃおうと思います。
■今週読んだ作品(オススメに★つけました)
二度と帰りません
安心安全の婚約破棄もの
モップ令嬢の幸せな結婚
なろうでありがちな可愛い系・ふわふわ系・悪役令嬢系よりもうちょっとイメージモデルに違い主役が目新しい。幸せなシンデレラ・ストーリー。それぞれの抱える悩みがうまく昇華(消化)されてしまっているので、そのままうまくまとめられたバージョンも見てみたい。
★ おひとり様には慣れましたので。
これ、読んだことある、と思ったら2022年に執筆されていた作品でした。そらあるわ。好きの反対は無関心の状態でどこまで関係改善出来るかわからないですが悪意のない無関心がテンプレざまぁより痛烈で今読んでもよく出来た作品。
重い荷物を捨てる時
転生して記憶を頼りに活躍する系でよく話題に上がるのが、結局再現出来るものって限りがあるよね問題。今回は「出尽くしました」というネタなのは他であまり見なかったので工夫されている。王子様の感覚がリンクしているという点と、闇が、せっかく面白い設定なのでもうちょっと本編に伏線として散りばめられてもいいのかもしれない。
魔術師の私、「やらかした令息たちが送り込まれる辺境」に派遣される
ざまぁでもなく、婚約破棄はふんわり匂わせる程度、ヒーローがかっこいい。
騙されるほうが悪いって、あなたが言ったのよ?
安心安全のざまぁ
次期伯爵夫人の離婚までの五年間と再婚までの半年
義母との関係性がとっても素敵でほっこり、ほろりしてしまう作品。最後の再婚の行はいいとして、嫁ぎ先がどうなったか気になる。
「お前を愛することはない」と白い結婚を告げられたお飾りの王妃ですが、何も問題ありません
よくある溺愛ものではない、というところが一捻りあり。
★ 【完結】旦那様、離縁はOKですがスローライフは継続希望です!~忌み嫌われた能力は、実は聖女よりも万能でした~
虐げられた可哀想な主人公がチートでTUEEするのはいい。妹との確執で能力がそれって、離れててもいけるんじゃないか?と思ったけど長いお話をダレること無くうまくまとめられていて読み応えがあった。
現実的な異世界召喚聖女
そういう観点の異世界召喚ものは確かになかったかも!という感じで、お腹いっぱいの聖女ものも少し違うフレーバーでした。
酒飲んでたらなんか色々解決していた話
主役があっけらかんとしているのが魅力的だけどこの短編の中であっさりくっつかないところもまた良かった。
あと、温泉つくるために頑張るぞ!ってやつも読んだけどランキング100からいなくなって検索が難しくなったので感想は省きます。
短編がさっくり読めるけど、中編・長編だとやっぱり読み応えがあって好きだなぁ。
短編での「異世界召喚(聖女もの)・婚約破棄・悪役令嬢」だと相当ひっかからないともうランキングの上にきて読んでもどれがどれだったか思い出せなくなってしまうなと改めて思いました。
そんな中で今週★をつけた「おひとり様には慣れましたので。」は上記パターンどれにも該当せず、2年たった今でも埋もれないというのは良い作品だったなぁと思いました。と思ったらやっぱりコミカライズされてた。絵もきれいでめっちゃいい。
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