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麦秋至 2024 金の波

 世の中にはいろんな風景があって、どんな風景が好きかは人それぞれ。
 私はカメラを抱えて20年ほどになりますが、私を惹きつけてやまない近在の風景と言えば、スローシャッターで撮る「冬のびわ湖岸の夕景」と、もう一つがこの大麦畑の金の波なんです。

 両者に共通する魅力は単に美しいだけではなく、私の心をざわつかせる何かがあるんですよね。うまく説明できませんが、大麦畑の魅力を敢えて言葉にするなら、それはまばゆいほどの光とすぐそばに潜む深い影、シンプルに見えて実は複雑で繊細な穂の形状、さらにそれらが太陽の位置や吹く風によってきらめき、刻々と姿を変え続ける面白さでしょうか。
 とにかく見るたびに異なった姿を見せてくれるから全く見飽きません。

 というわけで、本日も一人麦畑に出没しては、小声で何やらブツブツとつぶやきつつひたすら大麦を撮り続けるという、きっと他から見ると完全にアブナイヤツの撮った画像をクリックで大きくしてお楽しみください。w

 うん。
 これはいつまでも見ていられますが、
 警察呼ばれて職質されたらどうしましょ?(^^;)



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