カマキリの赤ちゃん！

　畑仕事をしていたらイチゴの葉の上で獲物を狙うカマキリの赤ちゃんを見かけました。

　昨年もこの畑で大きなおなかをしたメスのオオカマキリに出会いましたので、その子どもでしょうか。もしそうだとしたら、２年前に害虫防除のために、私がよそからこの畑にお引越し願ったオオカマキリの孫ということになります。そうならうれしいなあ。(^^)

　オオカマキリは秋に枯れススキやセイタカアワダチソウなどに卵を産みつけます。私には子どもの頃に部屋中を子カマキリだらけにした前科があります。冬にオオカマキリの卵をいくつか採取して部屋に置いていたら、5月頃のある日突然一斉に孵化が始まったわけです。そりゃもうね、うじゃうじゃで目も当てられん惨状でした。www
　一つの卵鞘から孵化する子カマキリは数百匹ほど。そのうち成虫になれるのは僅か2～3匹と言われています。この子の兄妹もこの時期にはまだたくさんいるはずですが、どこにいるんでしょうね。

体長1㎝ほど。まだ幼くて雌雄もはっきりしませんが、すでに立派なハンターです。

どうかクモや鳥などの天敵に食べられずに、無事に大きくなってほしいものです。

　正面顔を撮りたくて、私がちょっと動いた隙にさっさとどこかへ消えていきました。

ケロロ軍曹、畑防衛軍の新入りをよろしく頼むよ。間違って食べるなよ。w

　がんばれ！
　この畑は獲物が豊富だぞ。(^^)