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鳩サブレーをいただいて東京名物について考えてみた

 先日、関東に住む知り合いから鳩サブレーを送っていただきました。
 しかも、44枚入りの最大サイズ!鳩サブレーにこんなに大きな缶があるなんて知りませんでしたっ!

宅配で届いた存在感のある荷物をほどいてみたら、見たことのない鳩サブレーの巨大な缶が。www
缶の大きさもすごいけど、圧巻はこの厚み!どんだけ詰まってるんだろ?44枚と言うことは11段?
厚紙製中仕切りの画像追加。「コースターやメンコとしてお使い下さい。」と書いてある。www

 実は鳩サブレーは私の大好物なんですよね。ワーイ!💗
 東京に住んでいる弟がたまにお土産に買って帰ると、ほぼ一人で食べますもん。今回ももちろん44枚全部一人でいただきますぞ。ま、一枚ずつくらいは家族に味見させてもいいんだけど、どうしよっかなー。www
 えー!本当に一人で全部食べるの?と心配されているそこのあなた。牛乳に浸して食べるのがおすすめだそうですが、ノンノンノン!それも美味しそうですけど、そうするとあの歯ごたえがなくなっちゃうぢゃありませんか。私はありがたく一枚ずつ噛みしめながら味わっていただきますぞよ。
 *「鳩サブレー 牛乳」でググってみると出るわ出るわ。(笑)

 この記事を見て下さっているかどうかわかりませんが、送っていただいた知人にこの場を借りてあらためてお礼申し上げます。m(_ _)m


 さて。先に書いたように我が家へは弟が帰省のたびにいろんな東京みやげを買って帰るのですが、「東京にはなかなかいいお菓子がない」といつもこぼしています。東京の大学に通っていた愚息1号も、同じようなことを言ってわざわざTBSストアに並んで「半沢直樹の倍返し饅頭」を買って帰って来たりしていましたっけ。^^;

「そんなことはないやろ?あんな大都会やのに。」

と、私などは思うのですが、ダメなんだそうです。今回頂いた鳩サブレーもよく見たら東京じゃなくて、鎌倉の豊島屋さんの銘菓ですよね。
*8月10日はハトの日ということで豊島屋さんがキャンペーンを張られたら、どうやらサーバーがダウンした模様。昨日までアクセスできない状態でしたが、今朝ようやく復旧しました。

 では、例えば羊羹で有名な「とらや」はどうでしょう。現在の本社は赤坂ですが、実は元々室町時代から続く京都の老舗で、明治時代になって東京遷都のときに天皇家と一緒に東京へ出たお店だから、厳密には東京のお菓子とは言えない。うーん、確かに。^^;

 いやいや東京には「東京ばな奈」があるやろ!と言ったら、若い人向けにはいいかもしれんが、じいちゃんは喜ばん。それにな、東京ばな奈は“新しい時代の東京みやげ”として、1991年に誕⽣したんやぞ。まだまだ歴史が浅すぎると思うと。

 じゃ、「東京ひよこ」はどうや?ひよこサブレーもあって、これは美味しいぞ。これは正真正銘東京名物やろ?うん、でもあかん。元は博多か。東京ひよこは東京へ出てきて今年で50周年や。



 なるほどなあ、あとは「浅草の雷おこし」くらいしか思いつかん。悩ましい東京土産。あなたなら、何を選びます?(^^)


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