アゲハの赤ちゃん！

　畑の隅に植えられている山椒の木にアゲハの赤ちゃんがいました。
　これはナミアゲハの５齢幼虫です。かなり動きが鈍くなっていますので、間もなく蛹になって、羽化して飛び立つことでしょう。

この身体がサナギの中でチョウに変化するってすごいことです。

　アゲハチョウの幼虫は人によって好き嫌いが分かれますね。特にこの大きな目がカワイイという人もいれば、キショイという人もおられます。
　でもね、これは天敵から身を守るために胸にある模様なんです。ホントの目は小さな点なんですよね。一番先頭に小さな頭があって、そこに左右6個ずつの「単眼」があるのですが、この写真じゃわかりませんね。(^^)

苦手な人ごめんなさいね。よく見て数えたら全部で4頭いました。

　でも、鳥などの天敵に対してこの目玉模様が脅しとして機能しているのかどうかは定かではないようです。

　みんな無事に羽化しますように。(^^)