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極まらないから、芸は身を助けない

こんばんは。
桜木杏乃です。

私は自覚のある
コーヒージャンキーなのですが、
今日は夕方まで飲むのを
我慢できていて驚きました。

あんまり飲みすぎると
もとから高い血圧がさらに
悲鳴をあげると分かっているのですが、
飲まずにはその日を
終わらせられません。
しかも、甘いチョコレートと
無糖のコーヒーの相性は
最強の組み合わせです。
わんこそばのように
おかわりが止まりません。

さて、表題のお話を。
今日は眼科にコンタクト用の処方箋を
もらいに行ったのですが、
病院なので、午後からの再開まで
少し時間があり、
ガストにてご飯を食べ、
時間潰しに
ブラックスター -Theater Starless-
(以下、ブラスタ)の
メインストーリーを
ト書きにしてみる
遊びをしておりました。

というのも、
大人になってから
なかなか物語や、読んだ文章やらが
頭に染み込みにくくなり、
深く楽しむことが難しく
なっておりました。

ブラスタ内のストーリーも
読んではいるのですが、
さらっと読んでしまっている
せいで、かなり抜け漏れがあり、
どこで何の話をしていたのか
思い出せないことが多く、
自分にもやもやすることが
多くありました。

以前は小説を書いたりもしていましたが、
社会人になってから、
自分の言葉で書いたり、
話すことがさらに苦手になってしまい、
今もこうして、なるべく
自分の言葉で思いを綴る練習を
しようと思っています。

なぜ今回、すでに作られたストーリーの
ト書きの書こうと思ったかというと、
ストーリーを深く理解したかったことと
同時に、ストーリー内の
登場人物たちの言葉をなぞることで、
作り手側が何を表現したいか、
想像がしやすくなるからです。

単純に言葉をなぞることで
ボキャブラリーといいますか、
言葉の表現の幅を広げることは
確かにできるのですが、
ただ生み出すだけでは
効果的にそれが伝わるかは
また別の話になってしまうと思っています。

だからこそ、
自分の好きなストーリー等では
ありますが、あえて作られたものを
なぞることによって、
作り手の意図を考えたり、
自分が表現するとしたら
どうするかを考える時間になりました。

ポメラという
テキストデータを作成する
小さな電子機器で作業をしましたが、
ト書きで表現をするのは
頭を使うし、面白かったです。

ただ、こういうことをしていても、
1円の価値にもならないと
端の方にいる冷たい心の
私が呆れております。

いろんなものに
中途半端に手を出しているせいで
極めるということを
覚えずにここまで
きてしまったように思います。

この人生短いうちに、
何が残せるだろうかと
考えるばかりです。
ただ私は才能溢れた
人間ではありませんので、
積み上げていくしかないなと、
焦りつつも、
もがいていくしかありません。

文字も集めなければ
文になりませんし、
お話にもなりません。

続けることが1番難しいと
日々自分に言うようにしています。
意識高そうに聞こえますが、
本人は、明日になったら
昨日のことを覚えているかも
不安になってしまうので、
積み上げていくことしかできないなと
思っているだけです。

今日の写真は、
駅近くの建物の屋根で
休憩している鳩です。
傾斜に踏ん張っている感じが
面白く、写真に残してしまいました。

本日はこれにて。
ありがとうございます。
また明日お会いしましょう。

↓ト書きして遊んだ
ブラックスター -Theater Starless- はこちら

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