還暦不行届 第三回 コンクール入賞
監督のあまり知られていない趣味として
焼き物がある。
だいぶ昔にどこかの観光客向けの窯で
小さなお鉢を作った。
そう言う体験で作った物は私もいくつかあるけれど
素人の作るものだからやはり使いにくくて
いつのまにか戸棚の奥にしまったきりになる。
一方監督の作ったお鉢は未だに納豆を出す時使う。
釉薬の色が少しきつくて最近使用頻度はおちているが、形は手に馴染むというかとても使いやすいのだ。
教室に入ったり習うと言うことはしいてない。
時々体験陶芸みたいなところに行って
作ると