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高まる希望(白緑カウンター)について


デッキ紹介とイントロ

圧が強いアグロ

スターターデッキ戦のデッキ紹介第3回です。
最近は遊戯王MDイベントnoteになっていますが、スターターデッキ戦についての記事もちょいちょい上げます。忘れてませんよ。
表記がめんどくさいのでこの記事では+1/+1カウンターのことはカウンターと呼びます。

カード分布

クリーチャー20枚
インスタント6枚
ソーサリー5枚
アーティファクト1枚
エンチャント3枚
土地25枚(レア:ファストランド)

注目カード

アンコモン
ベナリアの騎士の助言者A×2
森の一撃Ax2
植物の喧嘩屋x2
レア
薄暮軍団の決闘者
クウィリーオンの獣呼び
打ち砕かれた尖塔、オゾリス
セラの救い手
ティタニアの命令
神話レア
土の勇者
計12枚

カード紹介

ベナリアの騎士の助言者
主に後援で恩恵を付けていくのが役割。
1ターン目に出せるとかなり圧が強いです。
使う側は普通だけど使われる側はこれに除去撃ちたくないしんどいカードです。

森の一撃
先攻だと噛み締めで後攻だとカウンターが一個乗った上でダメージを与える噛み締めの上位互換。
相手する側は常にこのカードの存在に怯えています。

植物の喧嘩屋
カウンターがそのままステータスになるカードで他のパーマネントにターン中初めてカウンターが乗るとついでにこいつにもカウンターが乗ります。がくしゅうそうちでも付いてる?喧嘩屋に直接カウンターを載せないようにしましょう。
賛助を始めとしたカウンターを載せる効果のカードが多いためシナジーがどえらくモリモリ成長します。二体並べるとお互いを高めあって成長しまくります。

薄暮軍団の決闘者
ターン1でカウンターが置かれると1ドローする2/2の警戒。
効果はシンプルですが、初手で強さが決まるこのデッキでドローができるのは貴重なので除去されると痛いです。

クウィリーオンの獣呼び
クリーチャーが出る度にカウンターが一個乗り、死亡時に乗っていたカウンターをばら撒く爆弾みたいなカード。
後引きが弱い以外強いです。

打ち砕かれた尖塔、オゾリス
スターターデッキ恒例ぶっ壊れ置物枠のカード。中々壊せない。
囁かれる希望の神と同様の乗せるカウンターが1個増える能力に加え、
起動効果でカウンターを置くことができて後引きでも強い。
間違えてもこのデッキでサイクリングは使わないで。

セラの救い手
パワー2以下のクリーチャーが場に出たらカウンターを二個置く飛行2/4。
このデッキのクリーチャーは全て該当するためとても強いです。
唯一飛んでるカードでこのデッキの弱点の飛行に対応できるのが偉いです。
後引きが弱いです。

ティタニアの命令
熊二体生成と各クリーチャーにカウンターを二個置くモードがよく選択されるカードです。
赤青スペルと青黒コントロールと緑黒切削は墓地を触りがちなので墓地追放のモードも頭に入れておきましょう。
既に土地6枚でこのカードを唱えていることとマナが潤沢で嬉しいのが遺跡のイトグモと土の勇者くらいしかいないためランプは選ばない方が良いです。

土の勇者
使った緑マナ2つにつき自己にカウンター3つ、白マナ2つにつき他の二体のクリーチャーにカウンターを1つずつ乗せる4マナ以上払って出すクリーチャーです。
このカードを出した次のターンに種子中枢への襲撃で勝負を決めに来る印象が強いです。
後引きでも強いです。

弱点

相手をする側の時の注意も書いておきます。
格闘カードの発動やクリーチャーにカウンターを乗せるアクションに合わせて除去をすることで薄暮軍団のドローや連合の力のカウンターばら撒きを防げることが多いです。このデッキには緑白にありがちな呪禁・破壊不能付与カードが入っておらずパンプするカードも少ないため、積極的に狙いましょう。上記のレア以上のカードと囁かれる希望の神は積極的に除去した方が良いです。
飛行を咎めるカードが飛行持ちのセラの救い手と到達持ちの遺跡のイトグモだけなので非常に飛行に弱いです。
セラの救い手に救われるような2/2未満のステータスの貧弱カード達がカウンターを乗せてイキってるだけなのでバウンスにも弱いです。
ロングゲームが苦手なのでバウンスも除去も得意な青黒がかなりきついです。

総評

クリーチャーとインスタント・ソーサリーをバランス良く引いておきたいデッキです。クリーチャーをたくさん並べてたくさんカウンター置いて育てて殴って勝つのが基本的な戦略でトランプル付与の種子中枢への襲撃を上手に使えると勝ちやすいです。
カード解説からも分かる通り後引きで弱いカードが多いため、初手勝負のデッキです。その代わりレア以上のカードが全部強く序盤で制圧がしやすいです。また、格闘と疑似格闘に加えて追放除去も三枚あって除去手段が豊富です。先攻だとかなり強いです。
後はファーティリドの好意でクリーチャーを選択せずにただのランプカードとして使う方を割と見かけるので注意しましょう。

自分の評価は先攻の時はtier1で後攻はtier2です。先攻取って初手に最強カード揃えて勝とう。

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