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「応用情報技術者試験」受験者が、受験直後に2022年11月「G検定」に受験した感想

初めに。G検定合格しました

G検定合格しました。「応用情報技術者試験」受験者が、受験直後に2022年11月「G検定」に受験した感想を記述します。応用情報技術者試験に向けて勉強した人は、いきなりG検定を受けて何点ぐらいとれるのか?どれくらい勉強時間が必要なのか記述します。

私の受験日時

  • 2022年10月9日(日曜) 応用情報技術者試験 秋期試験

  • 2022年11月5日(土曜) G検定 2022#3

応用情報技術者試験がG検定の基礎知識となったかの結論

 10点/100点満点から25点/100点満点ぐらいの効果だと思いました。G検定の合格には60%から75%ぐらいの正答率が必要といわれています(主催の協会の発表がないのでサンプルも少ないWeb上の不確かな情報を総合しているのですが、これぐらいの正答率の幅なら大丈夫?)。全然知識が足りませんでした。なので私はG検定の勉強に約40時間費やしました。

私の学習教材

独学で以下の2冊を利用しました。

  • 深層学習教科書 ディープラーニング G検定(ジェネラリスト)公式テキスト 第2版

  • 徹底攻略ディープラーニングG検定ジェネラリスト問題集

問題集は、地元の真庭市の書店で購入したときに気づかずに初版バージョンを購入しました。初版と第2版の違いは、シラバス(試験範囲)改定に対応して問題の追加があります。
蛇足1:
 田舎の書店にG検定という文化が伝来したことに感動して、2冊を衝動買いしました。
蛇足2:
 『G検定(ジェネラリスト)公式テキスト』は、良書です。立派な先生達が平易な言葉で、体系的な知識をまとめてあります。AI、機械学習、ディープラーニングを学ばれる方は、G検定を受験しなくても教養として読む価値ありです。

ノー勉強で基礎点の根拠

過去問とシラバス(試験範囲)を列挙いたします。応用情報技術者試験で新しいIT(AI等の新分野)の出題が始まっています。その内容を以下に列挙いたします。

過去問

特に午後の過去問は良問で、G検定の理解に大変役立ちました。午後過去問のアルゴリズム単純パーセプトロンと3層パーセプトロンが事前に知っていたためG検定での学習に役立ちました。

応用情報試験とは

引用:ウイキペディア

G検定とは

ディープラーニングの基礎知識を有し、適切な活用方針を決定して、事業活用する能力や知識を有しているかを検定する。日本ディープラーニング協会が実施している検定です。
https://www.jdla.org/certificate/general/

互いのシラバス(試験範囲)から分析

「応用情報技術者試験(レベル3)」シラバス(Ver.6.2)
https://www.jitec.ipa.go.jp/1_04hanni_sukiru/_index_hanni_skill.html
https://www.jitec.ipa.go.jp/1_13download/syllabus_ap_ver6_2.pdf

G検定の試験出題範囲(シラバス)2021
https://www.jdla.org/download/g-syllabus_2021/

AIの活用(チャットボットなど)

応用情報技術者試験の午後試験の過去問から

令和3年度 春期 問3 プログラミング クラスタ分析に用いる k-means法

クラスタリングを行う手法の一つである k-means 法を題材に,クラスタリングのアルゴリズムに関する理解と実装について出題でした。

https://www.jitec.ipa.go.jp/1_04hanni_sukiru/mondai_kaitou_2021r03_1/2021r03h_ap_pm_qs.pdf

令和元年度 秋期 問3 プログラミング ニューラルネットワーク

ディープラーニングの基本的なアルゴリズムであるニューラルネットワークを題材に,その一種であるパーセプトロンのアルゴリズムについて出題でした。

https://www.jitec.ipa.go.jp/1_04hanni_sukiru/mondai_kaitou_2019h31_2/2019r01a_ap_pm_qs.pdf

午前問題

令和元年度 秋期

令和4年度 秋期

平成31年度 春期

平成30年度 春期

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