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0919_タクアン

【140字小説】
イヤホンであなたの声を聞きながらタクアンを食べた「君にね」ポリポリ「会いたいな」ポリポリ「けれど」ポリ「ごめん」ポリ「ポリポリ」僕と別れて「ポリ」くれないか。いつしかタクアンの咀嚼音があなたの声になり、あなたの声がタクアンのそれになりました。タクアンを食べることが好きになったよ。

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