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絵は描けない??だったらステンシルシートで楽しみましょう!

「塗るだけじゃなくて絵が描けたらな、、、って思うのよね。」
お客さまとお話していると、そんな方が案外多いことに気が付きます。

確かにそうなのです。
フリーハンドのデザインが施されたステキなペイント家具が
雑誌やネットにもあふれています。
自分の個性を色や線で表現したような力強い作品で室内をパッと華やかにできたらな、と憧れてしまいます。

当店でご紹介しているアニースローンには絵画的な技法を簡単に表現できる商品が揃っていますが、中でも一番シンプルで簡単、まず初めにみなさんにご紹介しているのはステンシルシートです。
このところステンシルに関するお問い合わせを多くいただいたので、今日はアニースローンのステンシルシートをご紹介したいと思います。

ステンシルってなに?

ステンシルはシートに移した図柄を切り抜いたものを型紙として
絵の具やインクを刷毛やローラー、スポンジ、あるいはスプレー吹付などでのせ、文字や絵を型取りする技法です。
シートはクリアファイルのようなもの、紙、金属などでできていて
繰り返し同じ図柄や文字をかたどることができます。
インクの種類によっては布地などにも型取りできDIYや手芸でも人気です。
身近なところでは、学校や会社の備品、プロパンガスのボンベ、カントリー雑貨などで数字や文字の型取りを見ると思います。
ホームセンターや手芸店、100均などでステンシルシートを手に入れることもできます。

アニースローンのステンシルってどんなもの?

アニースローンのステンシルは、他では手に入らないユニークな図柄のものが揃っています。
アニーさんの手描きのイラストがもとになっているからです。
使用後に水洗いして繰り返し楽しめるようなシートのになっています。

すでに英国で生産が終了し在庫限りのものと、シートの厚みが変わりより丈夫につくられた現行商品とがあります。


ステンシルシートってどうやって使うの?

使い方は簡単です。
チョークペイント®した家具や壁などの上にシートを配置して
違う色のチョークペイント®を取ったブラシやスポンジローラーなどで型取りするだけです。
一か所、2か所…と図柄を規則的に並べて行ったり、
いくつかの色で塗り分けたり、ランダムでも、かすれかすれでも面白いです。

必要な道具はこれだけ!

①ステンシルシート
②ブラシや刷毛、ローラー、など
③マスキングテープ
④好きな色のチョークペイント

上手にステンシルをするポイントは?

ペイントの量
ブラシを使う場合は特に、水を加えず少量のペイントで。カスカスでOKです。
トントンと叩き込むように色を置いていきます。
*水分が多いとシートの下に滲んで明瞭な型が取れません。

トントントン。少しのペイントでOK。かすれてもOK。
ちょっと滲んでしまった…


シートをずらさないようにする

シートが途中でずれてしまうと図柄がぶれてしまいますので、ずれないように片方の手でしっかり押さえます。または、マスキングテープで何か所かを軽く固定しておくと力が抜け作業もしやすいです。

配置の工夫
・裏返したり向きを変えたりすればパターンを増やすことができます。

好きな感覚で横一直線に並べてステンシル。
裏返して、向きを変えて、を繰り返してぐるりと縁取りステンシル。
ランダムに配置してパッと華やかに!

・あえて、ぶれたようにシートを少しだけずらして配置するのも面白いです。

適当にずらして重なりステンシル。


配色の工夫
・色をはっきり塗り分けたり、やんわりとしたグラデーションにしたり。

はっきり塗り分けステンシル。


やんわりグラデーションステンシル。


・色を置く必要のない部分はマステなどを使って穴をふさいでおけば、型が付きません。

ステンシルはデザインの複製。
文字通り「型にはめる」作業なのですが、ペンキの色、配置の仕方、ペンキのかすれ具合や重なりなどの工夫や、偶然も活かせば、「型にはまらない」あなたらしいオンリーワンの作品に仕上がるのでとっても不思議です。

最後にこちらは、現在当店でも一番人気の「メドウフラワー」。
壁面の一部を総柄の壁紙風にステンシルしました。

お気に入りのコーナーに変身!


いかがでしょうか?
壁や家具に、絵を描きたいけどちょっと難しそうだな…と思っている方、ぜひ簡単なステンシルから挑戦してみてください^^
表現は無限大です!

The Little Ladybirdではアニースローンのステンシルシリーズを販売中。
ご購入はこちらより。

鹿児島県出水市の実店舗ではアニースローン商品の販売やWS、ペイントレッスンなどを行っています。
インスタグラムも良かったら覗いてください。


最後まで読んでくださりありがとうございました!

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