010 親に感謝していること①NHKラジオ講座を教えてくれた
ここまで、私が中学生のころ韓国に興味を持って、韓国語の勉強に熱中するところまでを書きました。
私はこのまま韓国への興味が覚めることもなく高校を卒業し、韓国へ語学留学をすることになります。
そして語学留学中に韓国の大学を受験し、韓国の大学に入学&卒業します。
私も30代になって、親がしてくれたことを振り返ってみたり、もしかしたら今後自分が親になるかもしれないということを考えるようになりました。
「韓国・韓国語」という興味を持てたことを学生時代にやりきって、おかげさまで私は今、韓国語ができるというアドバンテージをちょこっとですが活かしつつ働いています。
親のサポートなしではここまでやりきることはできなかったと思います。
韓国留学・韓流からは少し外れますが、親がしてくれたサポート3つについて書いてみます。
まずはひとつめから。
①NHKラジオ講座を教えてくれた
韓国語の勉強の入り口はNHKラジオハングル講座だったと書きました。
小学生の頃か、中学に入ってからか、時期はちゃんと覚えていませんが、母が私にNHKラジオの基礎英語を聞くようにと、基礎英語のテキストを買い与えてくれていました。
遊び程度にやってみて、ちゃんと基礎英語を聞いていたわけではありません。残念ながらいまだに英語は喋れないし。
でも、母が基礎英語を聞くように言ってくれたことによって、私はNHKラジオで語学講座をやっていることを知り、韓国語に興味を持った時に「NHKラジオだとテキストも安いし、ラジオで聞けるしやってみよう!」とたどり着いたんですよね。
韓国語の勉強をスタートできたのも、韓国語が楽しいと思えて韓国留学までしてしまったのも、NHKラジオ講座という「ツール」の存在を教えてくれた母のおかげです。
与えるものすべてが必ず子供の心に刺さるわけではないけれど、ツールとして色んなものを教えてあげたり、体験させてあげることはとても大事だと思います。
いざ何かを学びたくなった時には、周りの大人が教えてくれたツールを自己流で使うことにより、その入り口を開けることができます。
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