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カフェイン断ちで起きた変化とは(15年間カフェインレスな私の体験談)

私は15年前にカフェイン断ちをして、以来ほとんどカフェインを含む飲み物は取っていません。

でも最近気が緩んでたのか、夫が作るコーヒーをちょこっと飲んだりしてたんです。

昨日は普通に1杯飲んじゃいました。

そしたら夜寝れないんですよね・・。

あれ、やっぱり私はカフェインダメかな?

と改めて思ったので今回は、

・私がカフェイン断ちした経緯
・カフェイン断ちで感じた効果
・カフェイン過敏症について
・カフェイン過敏症かどうかのチェック基準7つ

などについて書かせて頂きます!

自分はカフェイン過敏症かもと思った理由は不安を強く感じてたから

もともと、子供の頃から不安を感じやすかったのですが、35歳位の頃かな?

居ても立っても居られないほどの不安と緊張感が続いて困っていた時期がありました。

最近は食生活も乱れてないし、白砂糖の大量摂取もしていない・・。

なんだろ。

「参ったなぁ。。これは何かを変えてみないと。」と、思い立って始めてみたのがカフェイン断ちです。

当時、家で仕事を始めていたのでコーヒーを一日中10杯くらい飲んでいたのですが、

カフェインは神経を興奮させ、不安を強める可能性がある・・という記事をどこかで読んだのです。

これかも、ちょっとやめてみよう。

と思い立ち、その日からカフェイン断ちを決意しました。

カフェイン断ちをしてみたら・・不安が収まり、寝つきの悪さが改善

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驚いたのが3日目くらいに酷い頭痛に襲われたことですね。

自分は体質的に頭痛は風邪をひいた時くらいしかないのですが、この頭痛はかなりガツンと来ました。

これだ~!

カフェイン中毒だったのかも~!

と、妙に納得したのを覚えています。

その後、2日ほどで頭痛は収まりその後は通常通り。

特別な効果は期待したほどすぐには実感できませんでした。

不安は時間をかけて減っていった・・ような


カフェイン断ちをして数日で絶好調~!

みたいな劇的な変化はありませんでしたが、それでも、数か月後にはあの居ても立っても居られない不安感は大分収まっていた気がします。

寝つきがよくなったのが意外な副産物

当時はそれほど困っていなかったので意識してませんでしたが、数日に1回くらいよく眠れない日がありました。

疲れ切っていても、布団に入った時に「あ、今日は寝れない。」と感じて、その後2、3時間は寝がえりをうちまくる感じです。

これと言った理由もなく定期的にあったので、まぁ普通のことだろう、とあまり気にしていなかったのですが、これがほぼなくなりました。

今でも不安なことがあったり、悩みごとがあったりすると寝れない夜がありますが、理由もなく寝れない夜はなくなったように思います。

カフェイン過敏症なんて思い込み?!過敏症ってどんな状態?

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これは周囲から本当に言われますね。

「神経質過ぎる」とか、「思い込みでしょ」とか。

日本でも、妊婦がカフェイン断ちするのは当然と認識されてますが、それ以外でカフェイン飲まないなんて変。ちょっと考えすぎだろう・・と。

ただ、カフェインへの警戒感に関しては欧米の方が進んでいる気がします。

フランスに4年程住んでいた時に、レストランのウエイトレスをしてましたが、ディナーの後の締めのカフェにカフェインレス(デカフェ)を頼む人がかなり多かったです。

記憶では、半分以上だったと思います。

(もちろん全く気にせず、普通のコーヒーを飲む人もいますが。)


ちなみに、「アレルギー」というのは自身の免疫システムが、体内に入ったカフェイン「有毒」と捉え、抗体が攻撃してしまう状態ですので、これとは違います。

(カフェインアレルギーの方も実際にはいるらしいのですが、かなり稀だということです。)

過敏症というのは、遺伝的要素やカフェインを代謝する肝臓機能などの能力など、様々な要因で引き起こされる副作用のことです。

カフェイン過敏症かどうかのチェックポイント7つ

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2011年の研究では、3つのタイプに分けられるとされました。

【普通の感受性】

問題がでない程度に、毎日最大400ミリグラムのカフェインを摂取することができるタイプ。

【低感受性】

全く問題なくカフェインを大量摂取できるタイプ。(人口の10%くらい)

【過敏症】

少量でも、なにかしらの悪影響が出てしまうタイプ。

またアメリカのサイトBustleでは栄養士のGinger Hultin氏が、カフェイン過敏症の判断基準となる7つのチェックポイントを語っています。

【7つのチェックポイント】

1.飲み物が熱くなくても、顔が紅潮する。汗をかく
2.胃の不快感、下痢、頻尿(利尿作用以上に切迫したもの)
3.突然の動悸、心不全
4.睡眠障害、むずむず脚症候群
5.筋肉の痙攣や手の震え
6.不安や緊張感が増す
7.非現実な感覚(これは滅多に起こらない)

大前提として、過敏症の人は決して多くはありませんので、こうした項目に該当する人は少ないと考えていいでしょう。

でも、もし不眠で悩んでいたり、ちょっと落ち着かない気分に襲われたりする方がいたら、カフェインの量を見直してみるのもよいかもしれません。

各飲み物のカフェイン含有量を知り、調整しよう

主な飲み物のカフェイン含有量です。

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【画像】https://www.experience.ph/energy-drinks-caffeine-content/

普通のカフェイン感受性の場合は一日最大400mgですので、合い挽きコーヒーは2、3杯までということですね。

ちなみに私が昨日飲んだコーヒーも、夫が挽いたコーヒーでした。

やっぱり私には多かったかな・・。

そうそう、チョコレートにも入ってるんですよね。

あまり気にし過ぎるのもストレスになるかもしれませんが、こうして実際の含有量を知り、ご自身の体質にあったカフェイン量を調整されるのがよいかもしれませんね。

カフェイン断ちした私がメインで飲んでいるのは・・

麦茶とルイボスティーです。

特に南アで「奇跡のお茶」と呼ばれるルイボスティーに関しては、緑茶の40倍という抗酸化作用の高さにかなり期待して15年前から飲んでいます。


その驚きの効能などについてはこちらで熱く語っていますので、よろしかったら参考にされてください。


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