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さよならさんかく 安野光雅

この本は
上の子がまだ小さかった時、図書館の読み聞かせボランティアの方が
読み聞かせの会をしてくれていたのですが
最後に必ずこの本を読んでくれました。

リズムが良くてすぐ覚えられる。
歌を歌うように口ずさんでしまう絵本。

ワタシもヨガでよく読むようになりました。

小学校の読み聞かせでも
毎回の読み聞かせで最後に読んだ時もあったな。

小学生にもなると
本当にすぐに覚えて、読み聞かせが終わった後
みんながこの本を暗唱しているような感じで(笑)

さよならさんかくまたきてしかく~~~~
しかくは~~
ってクイズになってみたり
自作のさよならさんかくをつくってみたり(笑)

本当に子供たちの想像力・創造力のすごさを感じました。

「リズムがいい」
「テンポがいい」
「楽しい」

やっぱり大事だよね。

そして
この本にも色々な仕掛けがあります。
大人も子供も楽しめる絵本の1つ。

こうやって楽しみながら「勉強」できたらいいよね。

こうやって楽しみながら「学んで」来たのかな?

どうやって学んだら効率的なのかな?

ひたすら真面目に机に向かっている。
親は「勉強しているね」って安心するのかもしれないけれど・・・

ワタシはそういうタイプの子だったけど(笑)
全然勉強していなかったな(笑)
ただ、座っていただけ(笑)

ひたすら漢字書いて覚える?
それともテンポよく歌に合わせて覚える?

違いはあるかな?
見た目上は大きな違いだけど

覚えればいいのであれば
覚えればいいのだから・・・
自分が覚えられるやり方をすればいいよね。

子供たちがとっても楽しそうにこの本を読んでくれるから
「学ぶ」について
考えさせられた絵本でした。


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