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うらしまたろう

誰もが知る「うらしまたろう」
カメを助けて竜宮城に招待されて遊び暮らしていたけれど、
故郷が恋しくなて帰ると言い玉手箱をもらって帰ってきたけれど・・・

すっかり町は変わっていて・・・
玉手箱を開けたらおじいさんになっちゃいましたとさ。

って話。なんだけど。
(まあ・・・知ってるよね(笑))

日本昔話は聖書だとも言われてるわけだから。
これにも深い意味があるんだよね。

これがまた・・・すごいんだ。

信じるか信じないか。
どう感じるかはお任せするとして・・・

竜宮城って・・・何?ってことなんだよね。

竜宮・・・「子宮」って考えると・・・?

本によってはこの本は3年居たみたいだけど
1年って本もある。
春夏秋冬の窓があったり。

要は子宮の中にいた。10月10日(とつきとおか)

そしてうらしまたろうが故郷に帰る。
といったのは・・・?

「出産」としたら・・・?

乙姫様からもらった玉手箱って何だったんだろうね。

玉手箱をもって生まれてくる。
絶対開けちゃいけない玉手箱。

この世界は生まれたら死ぬのが運命かもしれないけど
生れる前の世界は、肉体のない世界は
不老不死の世界。

「人間」という有限なモノではなく
「生命」「魂」「真我」という無限なモノとして生きる。

と考えたらさ。すごいよね。

でもね。
「絶対開けちゃいけないよ」という天からの約束を
産まれてきちゃうと忘れちゃうんだよね。

だからうらしまたろうは「開けちゃった」

そしたら有限性として「年を取った」

ってことなんだよね。

わー。すごいお話だ!!と興奮してしまいます(笑)

この本はおじいさんになって終わっているんだけど
本によっては
玉手箱が2段になっていて
1段目を開けたらおじいさんになって
2段目を開けたら鶴になって飛んで行ったってなっている本もあるみたいね。

鶴ってさ。
渡り鳥。だよね。
ってことは・・・帰ってくる。んだよね。

「輪廻転生」

ってことだと・・・?
こりゃまたすごいよね。

さあ。
どう生きる?
生き方の教科書になっちゃいますね。
日本昔話。マジですごい!!

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