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いっすんぼうし

いっすんぼうし。
このお話は誰しもが知っているようなお話だと思います。

日本昔話って
誰が描いているかはわからない。
作者不明。
だから
「再話」として文が書かれているんだよね。

「再話」と書かれているのがおススメだそうですよ。
このいっすんぼうしは再話とは書かれていませんが・・・
いしいももこさんが書いたいた文だったので。
信頼してこれにしました(笑)

日本昔話って
「内面的」なことを書かれているとも聞いたことがありますし
本で読んだことがあります。
日本語で書いた聖書のようなものだと。
じゃあ。このいっすんぼうしって・・・
どんな意味があるのかな?
どんな教えが詰まっているのかな??

いっすんぼうし。
漢字で書けば
一寸法師。
お!
一寸・・・小さな
法・・・方法・法則
師・・・師匠

小さな法則の師匠!!
おお!興味深い!!
じゃあ・・・どんな法則??

これは外側で見ないで内側をみる必要がある。
ってことなんですよね。

子供がいないおじいさんとおばあさんから
いっすんぼうしが生まれて。
都に行くんですよね。
タンポポとつくしが生えているところを抜けて川を下る。
タンポポ☞女性
つくし☞男性
お椀に乗って川を下る・・・
これは何を意味しているのかな?
お腹の中。かな。
赤ちゃんが産まれる・・・ってことかな💛

そして都につくんだよね。
お姫様の家来になってね。
色々とお世話をしたり学んだりするんだよね。

ある日清水寺に姫と行って・・・
帰り道鬼に出会うんだよね。

お寺って・・・?何で行くのか。
きっと先祖参りとか。そんな感じだよね。
でもその帰りに鬼に出会うんだよね。
鬼ってさ。
大日本昔話の鬼は「自我意識」として出てくるんだよね。
ご先祖様って・・・
お寺にいるの?
外にいるの?それとも内側?
自分の中に先祖がいる。
自分の中に先祖のDNAが刻まれてる。ってことなんだよね。
もう内側にいるんだよ。ってことなんだよね。
でもさ。
外に意識が向いているんだよね。
だから鬼が出てきた・・・となるとわかりやすいのかな。

で。いっすんぼうしが鬼を退治したんだよね。
要は自我意識をやっつけた。
自我が真我になった。

そして打ち出の小槌で大きくなりたい願いを叶えたんですよね。

いっすんぼうしって
人間の成長、魂の成長を書いたお話。なのかな。

小さな法則の師匠。
魂の成長に欠かせないもの。
自我が真我になる法則。
そんなすごいことが書かれている絵本だって

だれが想像するのでしょうね💖

日本昔話。やっぱりすごい💛

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