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なまえのないねこ 文.竹下文子 絵.町田尚子

ワタシはやっぱり・・・
ネコの本が好きなんだろうか?(笑)

そういうわけではないのだけれど・・・
なぜかネコの本に「良いな~」と思う本が多いんだよね(笑)
今回はこちら

絵がとってもリアル。
訴えかけてくるような眼。
そう。
この猫は「名前がない」

名前って
人間だと生まれてから最初に親からもらうモノということで
とっても大事にされているよね。
名前のない人なんていないし。
ないと・・・困るよね。

でも・・・
本当に困るかな?
名前もワタシ達が作った「概念」だよね。
名前がなくても
遊ぶことだってできるし
一緒に仕事だってやろうと思えばできる。
だって
「概念」だから。

子供のころ
名前の知らない子と遊んだりしなかった?
また遊ぼうね~!ってわかれたりしてさ。
まあ。
1度きりってこともあったけどね。

でもそれは子供たちにとっては別に良くて。
その場が楽しめたらよかったりするんだよね。

一緒にヨガしていても
名前知らない人だっているし。
でも一緒に居ることができるんだよね。

「名前がない」からさ。
「名前がある」に憧れる。

でもね。本当に欲しかったのは・・・?

「名前??」なのかな??
ってところ。

名前は単なる「概念」
ワタシ達も、このネコちゃんも
「名前」が重要なのではなく、大切なのではなく、

もっともっと「欲しかった」モノがあるんだよね。

あなたにとってそれは何ですか?
名前よりも大切なもの。
きっと、絶対、あるはずだよね💛

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