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「嗜癖のひとつやふたつはあるもんだ」というおおらかさを身に着けたい

タイトルは、ずーっと前に職場の先輩が言っていた言葉です。

先輩のだんなさんはたばこの本数が多い・・・みたいな話から、先輩が
「私も甘いものが全然辞められない。昨日も大量に菓子パン食べちゃってさー。人間だもん、嗜癖のひとつやふたつはあるもんだよね~」
と、笑っていました。

その時は、
「そういうもんか~確かに私も、都度対象は変われど、甘いもの、自己啓発本、運動、食事制限など、とらわれて離れられないことあるな~」
と思ったりしていました。

時は流れ、だんなさんの連続飲酒やそれに伴う粗相などを目の当たりにして、大きな困惑や、疲弊を感じるようになりました。

なんで今の私は「嗜癖のひとつやふたつはあるもんだ」とおおらかに構えられないのだろう・・・・。自分のことは棚に上げて・・・ということで、少し考えてみました。

なんでおおらかでいられないのか① 私の睡眠の不足や疲れ

これはもう、絶対そう。
許せることも許せない、少しのことで落胆する、長い目で状況をとらえられない、反応にのみこまれて視座をあげられない・・・などなど。
だいたいのことは寝たら落ち着いたりします。

なんでおおらかでいられないのか② 考え方の軸が定まっていない

アルコール依存症に関する情報って、やはり明るいものは少ないんですよね・・・。
健康への悪影響、家族の苦労、子どもの育ちへの並々ならぬ負荷などなど・・・。
そういう情報はたぶん正しい。
しかしながら、まだそれを丸呑みしただけで、
「じゃあ自分はどう思うの?」
「私は?我が家はどうしたいの?」
「私は何を選ぶの?」

が定まっていない感じがします。
なので、飲みすぎている様子を感じ取ると、多くの情報が自分を介した加工がなされないまま、そのまま脳内でうずを巻き、不安や怖さが先立ってしまうように思います。

なんでおおらかでいられないのか③ 「私が何とかしなきゃ」という、おおいなる勘違い

何とかなんてできないんですよ。マジで。
何とかできていたらこうはなっていない。
何とかできるとか思う方がおこがましい。
何とかしなきゃと思えば思うほど、みんな苦しくなっていく。

お酒をのんで、自分自身を見失っているだんなはもちろんのこと、
子どもだって本来、私の力でどうにかなんてできない。
「君がわるいんじゃないよ、これは病気なんだよ」
「君は君の人生を楽しむんだよ」
ということは伝え続けるけど、何とかするのは子ども自身。


書けば書くほどまとまらなくなってきたので、コチラ↓再読しようと思いました。

おやすみなさい。


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