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旗立てをしてRASの方向性を決める

第3回アドバンスクラスでの学びをふりかえります

今回のふりかえりはベーシッククラスの聴講とセットでしてみたいと思います。というのもこのタイミングで第3回ベーシッククラスを聴講をさせていただいたことが本当に私にとってベストなタイミングであり、札幌ベーシッククラスの皆さん、そして一緒に聴講できたピカリンの存在など私にとって必然であり、ベーシックで造った心の土台を今の時点でふりかえること、聴講という形で私がすでに通った道を他の方の学びの過程として見せていただくことなど、とても大きなポイントとなったからです。

ベーシックで私達が時間を掛けて向き合ったこと、それは自分の本質を見つけ出し深く深く掘り下げて、さらにそれを言語化して行くこと。その過程で自己信頼を育み、どんな自分も受け入れていくこと。そこには他者信頼や他者受容も付随していました。自分を受け入れて愛することができるようになると、その違いを許し相手の事を受け入れて愛を手渡すことができるようになります。今回の聴講ではベーシッククラスの方から前回からの学び、自分自身の好きな部分を書き出すワーク、課題図書の感想文のシェア更にクラスメートへのフィードバックなどを見せて頂くことで、それぞれの方が真摯に自身に向き合われる姿やとても温かいエネルギーで包まれていく様子などを目の当たりにしました。

辛く悲しい経験や傷は私達が自分自身の本質に到達することを阻みます。
脳が記憶している痛みを感じたくないよー!って叫ぶから。
だから私達はまず ”自分の心をひらく” ”痛みではなく感謝をみる” 
とただ決めて(ここが大事!ただ決めるだけ)脳がしっかり五感を感じながらポジティブな方向にRASれるようにトレーニングしていく。それがべーシックの時に私たちが取り組んだワーク達でした。
今回聴講という形で復習できたことで私はこのワークの本当の意味やその後に繋がっていく学びの礎となるものだったんだということを理解してハラオチしました。

RAS ( Reticular Activating System in brain stem)=脳幹網様体賦活系
について少し調べてみました

RAS とは眼の前に起こる様々な現実のどれを認識して、どれを認識しないか振り分けるフィルターのことで、その人が持つ関心事に対して情本を集めることに敏感になるという機能があるそうです。例えば、気に入った車があると、街中でその車を発見してしまう。好きな人がいると、離れた場所にいてもその人の声がわかるなど 様々な情報の中から好奇心や価値を見出しているものに関する情報を自動的に取捨選択して、意識に伝達してくれるそうです。これには努力は必要ではなくて、頑張らなくても意識に情報を集めてくれます。RASを意図的に活用することで「チャンスに強くなる」「集中力が増す」などのメリットがあるのですが、ポジティブなものばかりではなく
「避けたいこと」「嫌なこと」なども関心事に含まれます
さらに目標やゴールを持たずにただ漠然と暮しているとネガティブなことのほうが明確になりやすくこちらにRASは働き始めます。。

だからこそ私達はハラを決めて旗を立てる必要がある

私はマズローの5段階における”自己実現の欲求”というステージにいることを今回のクラスで確認しました。これはその前のステップである生理的欲求や所属の欲求、承認欲求を満たしてきた今の段階のわたし。
どの段階にいても旗を立てることはできるし、旗は何本あっても良いのだけど、今の私の段階で自分の方向性を指し占めることは、自分の理想や目標、達成したいゴールを明確に、具体的に、特定していくことでRASを味方に付けることなのだと確信しました。


肉体や心、そしてオーラまで自分を整えていくということ
ハラを決めることでコアスターは輝き始める
自分自身が光の灯台となって愛を灯すことを
私は決めたのでした :):):)

*画像はクラスの最後でまゆりさんがRASっていたプリン!
自分自身へのリマインダーのために選びました;)


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