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クリスタルのような人、パクジミン【2021.10.13 Happy Jimin day】

ジミンくん、ジミンちゃん、ジミン氏…。

わたしは未だに彼の呼び名が定まらない。それはその時々で呼び方が変わるからだ。


初めてDynamiteのMVを見た時にどうしても目で追ってしまう人がいた。それがジミンくんだ。

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ベイビーフェイスに中性的な声。今までに見たことがないタイプで、ついその声を探してしまう。高音がきれいな男性ボーカリストは沢山いるけれど、彼のざらつきのない、どこか丸みを持ちながらも力強さもあるその声に惹かれてしまった。


Dynamiteでは色んな番組に出て曲を披露したけれど、何回も見るほど好きなのがAmerica’s Got Talentの遊園地で披露したバージョン。

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メンバーの動きに合わせて上へ下へと変わるカメラワークが面白いな、と思って見ていたらジミンくんの【shining through the city 〜】のパートでその声に聞き惚れてしまい、その後の【Disco overload 〜】のくるくるっと2回軽やかにターンする姿を見た時びっくりしたんですよね。ジミンくんの踊りってどこか重力を感じさせないというか、背中に羽生えてます?って感じることがある。

彼の存在があったからこそ、BTSの色んな動画を見始めるようになったし、わたしをこの世界の扉の前まで連れてきたのは紛れもなくパクジミンだった。


色んな動画を見ていくうちにジミンくんについて分かってきたのだけれど、知れば知るほど良い意味で底なし沼だな、と思った。

あざとく可愛さを振りまいていたと思ったら、その均衡の取れた体で踊る姿は優雅で力強くて美しい。MMAのI Need YouやBlack Swanのソロダンスは見惚れてしまう美しさ。ルーツが舞踏なだけあって、永遠にその舞う姿をずっと見ていたいと思った…。

そうかと思えばふざけて笑いもとってしまう。In The SOOPで隙あらばホビヒョンを笑わせにくるお茶目さよ。ちょっと雑にあしらわれても全然気にしてないし、むしろ喜んでるようにも見えるのわたしだけ?

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わたしはエイター(関ジャニ∞のファン)でもあり、その時からグループにおける個人のキャラというか、どんな立ち位置なのかな?とバラエティとかドキュメンタリーを見て考えるのが好きなんですけど、ジミンちゃんてマンネラインにいながら、グループのバランサー的な存在だと思ってます。また別の記事で細かく書きたいと思うけど、ジミンちゃんのこういうお茶目さはこれまで何回もグループの雰囲気を良くしたり、メンバーを救ってきたんだろうなぁ…と感じる。それが意図したものでも、そうでなくても。


そしてメンバーの機微に敏感で、さりげなく寄り添う時もあれば、真正面から腕を大きく広げて抱きしめることができる温かい人。


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落ち込んで泣いているテテとジョングクをハグする動画を見た時は、その優しくて愛が溢れた姿に思わずこちらが泣いてしまった。こういう時のジミンちゃんて相手が悲しい顔をしていても笑顔でハグすることが多くて、それがまた人柄というか受け止められる心の広さなんだな、とも思う。


周りからどう見られているとか、損得なんて関係なくて。相手が悲しんでいるから自分の出来る限りの方法で傍にいる。この純粋な気持ちは大人になればなるほど素直に表現するのが難しい。気の利いた言葉を言ったり、本心じゃなくても相手のことを思って振る舞うことなんて沢山ある。

だって大人だから。

悲しいけれど、その為の色んな方法を知りすぎてしまった。

でもパクジミンは違う。メンバーの中では小柄な彼が「大丈夫だよ」と、ぎゅぅっと自分より少し大きな相手を抱きしめる姿を見てそう思った。

ジミンくん。あなたはクリスタルのような人だと思う。太陽にかざしたら色んな輝きを見せてくれるように、見る角度を変えたら沢山の表情と姿を見せてくれる。その光は独り占めせずに、周りの大切な人にも分け与えて照らしてあげることが出来る人。


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パクジミン、ジミンくん、ジミンちゃん、ジミン氏。


今日はどんなあなたを見せてくれますか?

2021.10.13 Happy Jimin Day!!





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