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同じ言葉を話す私たち【キムナムジュン】


今日はどんな言葉を聞かせてくれるのだろう。

頭の中で思いめぐらせた彼の言葉はいつだって聡明で、誠実だ。



最初は彼のことをRMと呼んでいたのだけれど、色んな動画を見てその人となりを知るうちに「ナムさん」がしっくりくることに気づいた。バンタンの絶対的リーダーでありながら、In The SOOP や走れバンタンのお料理回ではいつものリーダーの姿はどこへ…?と、どこか頼りない姿がとても愛おしくてそのギャップに感情がどうにかなりそうだった…。


今年のお誕生日のvライブでは「何でそこにケーキ置く?」と誰もが思うような不安定な場所でろうそくに火をつける場面にひやひやし、可愛らしいバースデーソングに合わせてケーキを持ち気分よく椅子でくるっと一周したと思ったら、その勢いで火が消えてしまったのは本当に彼らしくて「すきーーー!!!」となりましたよね。(何かしらやると思ってたし、どこか期待していた自分がいた)

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その時の何とも言えない表情が本当に可愛らしいし、見返してクスッと笑わせてもらって温かい気持ちになっているのは、わたしだけじゃないはず。



ナムさんの存在を強く意識したのはライブ映像をいくつか見ていた時、最後の挨拶の彼の言葉だった。

それはニューヨーク・シティフィールドでの公演。メンバー1人ずつ挨拶をして最後にナムさんの番になった。

「I’m finding how to love myself.」と言っていて正直な人だなと思った。そしてその最後には

「please use me, please use BTS to love yourself.」と。

あぁ、わたしはナムさんの話す英語が好きだな、と思った。厳密に言うと、彼が選ぶ言葉が好きだ。




少し前のweverseでのこと。ある海外のARMYの方のコメントに対して「you do we know we speak the same language.」と返信していた。

それはどこかで聞いた言葉…。すぐにウェンブリースタジアムでの挨拶を思い出した。

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「we surely speak the same language. I don’t mean English,I don’t mean Korean.」



と彼は言っていた。話す言語は違っていても、目を合わせて一緒に踊れば同じ言語で繋がっているという彼の言葉は、母語が異なるわたし達の心をどれだけ救ったのだろう。

大学時代に英語を専攻で勉強したわたしには、母語じゃない言葉で自分の考えを伝える難しさを知っている。母語ですら相手に伝えるということは時に難しいのに、彼はARMYに宝物にしたいくらい素敵な言葉を毎回プレゼントしてくれる。

英語が堪能で頭の回転の早い彼は、伝えたい言葉を簡単に英語に変換できるのかもしれない。でも彼が話すその言葉はいつだって真っ直ぐで、誠実で、飾らなくて、温かい。


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11月のオフラインライブではどんな言葉が聞けるのだろう。待ち望んだ分、届けたい言葉がお互い沢山あるけれど、きっと彼はまた魔法みたいな言葉をわたし達にプレゼントしてくれるはず。



We speak the same language.




















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