この度、株式会社JoaGOLFを設立しました。【2022年11月1日】
ご挨拶
この度、2022年6月1日に株式会社JoaGOLFを設立しました。
代表取締役の橋口杏と申します。
JoaGOLFの立ち上げから、約半年が経ちました。
たくさんの温かい会員様やご支援してくださる方々のおかげで、日々、女子プロへの支援活動に取り組むことができております。
いつもご愛顧くださっている皆様、会員様、本当にありがとうございます。
この記事では、主な事業内容、女子ゴルファーの現状、そして今後のビジョンを書いていきたいと思います。
長くなりますが、お付き合いいただければ幸いです。
「JoaGOLF」とは
「JoaGOLF」とは、
女子プロゴルファーとアマチュアゴルファーを繋ぐ
会員制ゴルフコミュニティです。
主な事業内容としては、
・女子プロへの支援活動
・女子プロとのラウンド派遣
・練習場・ゴルフ場での対面レッスン
・交流コンペの企画・実施
を行なっております。
一見華やかに見える女子ゴルフ界ですが、
何故、「支援」が必要なのでしょう。
女子ゴルファーに支援が必要な理由
プロゴルファーになるには、年に一度、日本女子プロゴルフ協会(LPGA)が開催するプロテストに合格しなければなりません。
毎年、600名近くの女子ゴルファーが参加し、晴れてプロゴルファーになることができるのはたったの上位20名ほどです。
合格率は約3%になります。
最終プロテストの時期になると、メディアはプロテストに合格したプロゴルファーたちを大きく取り上げます。
悔しくもプロテストに合格することができなかった約580名の女子ゴルファーは、翌年のプロテストに向けての準備をしながら、日々を過ごすことになります。
その間に、ミニツアーと言われる比較的規模が小さな試合が各地で行われます。
試合に出場し、経験を積むことは競技をしていく上で重要なことです。
JoaGOLFに所属しているプロは全員、アマチュア資格を破棄し、プロとしてミニツアーに出場しています。
ですが、そのミニツアーに出場することでさえも、参加費、会場までの遠征費、練習ラウンド費等、さまざまな経費がかかります。
そして、何よりもお金がかかるのが、プロテストです。
最終プロテストまで進むと、最低でも200万円が必要と言われています。
知られざるプロゴルフ界の裏側
近年、ゴルフ人口は増加の傾向にあります。それと同時に、女子プロゴルフ界の注目度も高まっております。
シーズンになると毎週末、レギュラーツアーの様子が放送されています。
私も、かつてはこのレギュラーツアーに出場して活躍するプロゴルファーを目指していました。
ですが、「絶対にプロゴルファーになるんだ」という覚悟を持つことができず、夢を諦めました。
怪我をしたわけでもなく、ただ、覚悟を持つことができなかったという理由でプロゴルファーになることを諦めました。
10年以上ゴルフをしてきたからこそ、覚悟を持ち続けることの難しさを肌で感じているつもりです。
ジュニア時代から一緒にゴルフをしてきた、仲のいい友人がいます。
その友人は、
「日本で一番練習しないとプロゴルファーになれない。」
と言っていました。
彼女は、毎日日が暮れるまでゴルフの練習に励んでいます。
華やかなプロゴルフ界の裏側には、これだけの覚悟を持ち、日々鍛錬している選手が何百人といます。
私は、彼女たちを心から尊敬しています。
そして、何らかの形で、彼女たちの支えになることができないだろうか。という想いからJoaGOLFを立ち上げ今に至ります。
法人会員プラン
現在、JoaGOLFでは、
「Joa会員」「プロサポート会員」と、個人会員様向けの2つのプランにて運営しております。
そしてこの度、女子ゴルファーへこれまで以上に手厚いサポートをするため、企業と女子ゴルファーを繋ぐ、「法人会員」を設立しました。
法人会員では、女子ゴルファーがプロテストに合格し、活躍していくまでの道のりを企業全体で支援することができます。
プロテストを受講中の女子ゴルファーでは、BSのゴルフ番組やYouTube等、メディアに出演している選手が多くいます。
JoaGOLFの法人会員になると、応援したいプロのウェアやキャップに社名やロゴを入れることができます。
詳しくは、下記よりお問い合わせください。
さいごに
長くなりましたが、ここまで読んでくださりありがとうございました。
私はまだまだ未熟な学生です。
ですが、今こうして取り組んでいることが、
ゴルフ界の課題解決に繋がっていると信じています。
ゴルフ界をより良くするために、覚悟を持って精進していく所存です。
今後とも、より一層のご愛顧を受け賜りますよう、お願い申し上げます。
株式会社JoaGOLF
代表取締役
橋口杏
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