昨今の「ジェンダー問題」は、将来の「生命現象問題」のための、極簡単な「練習問題」

今は、性同一性障害とかLBGTQとかって感じで、「違和感」はジェンダーで済んでいるけど、究極的には、全ての人間が自分が生命現象であること自体に「違和感」を持つ、というところに行き着く。つまり、性別に違和感を持つなんてのは、まだまだ序の口。自分が、「単なる生き物」であることに違和感を持って、初めて「一人前」の知性現象。

今はまだ、自分のジェンダーに違和感を覚える程度だから、それがきっかけで起きるスッタモンダも「かわいいレベル」。だけど、人類がこの先も何千年、何万年と生き延びられたら、自分が生き物であること自体に違和感を覚える人々の割合が無視できないほど高まって、人類は、生物種としての「真の危機」を迎えることになる。


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