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受け入れる。


人はいつも本当のことを言ってるとは限らないって思ったことないですか。


私は割といつも色んな話を聞きながら、ついつい"本当なのそれ?!"って思ってしまうタイプのなんですが、決して昔からそうだった訳ではなくてですね。


真っ直ぐ人のことを信じてきたからこそ、色んな嘘も目の当たりにしてきて、あ、人って表で言ってることと裏側で思ってることってこんなにギャップがあるんだなぁ、、なんて気付けてきて。


それが人間だし、その裏と面のギャップ具合はそれぞれ違って当然な訳で。

ほぼ一緒な人や、嘘付いてても本心が見える人とか、逆に本心が全然見えない人もいたりして。


それってその瞬間で分かることもあるかもしれないけど、分かったつもりになってるだけで、全然分かってないこともあったりして。

つまりは、、

本音と建前なんて、分かるわけないんだって思ってまして。笑


そういうのが存在してることは知っていても、どっちが本音でどっちが建前かなんて判断するのは難しくて。


本音を言えばさぁ〜と言い出したあの人は実は建前でそう言ってるかもしれないって、最近では思うようになって。

それでいいんだよなって思ってまして。

誰にも分からないから。

分からないことを、分かったフリしてるのってカッコ悪いよなって思ってきたというか。


分からなくて当然なんだなって思っていれば、例えあの人の驚きの本音を第三者から聞かされたとしても、そうなんだ、と受け入れるしかないというか。

何番目かの厳しい修行が"受け入れること"だと思うようになったというか。

先日の"ものさし"のお話にも似ていますが、やはりその"他人と自分の違い"に驚いたり時に傷付くことは、辛いし悲しい時もあるかもしれないけど、みんなそれぞれそういう経験があって今がある訳で。

それを受け入れることで、自分の器なるものが広がっていくんだろうなと思うんです。


ああ、この人はこんな風に思うんだな、自分と違って当然だもんな。

そんな風に他者を受け入れられる人であり続けられたら、もっと視野が広がって、柔軟になって、変な怒りやひどい落ち込みも受け入れられるようになるのかなって思うようになって。


こんなに簡単に書いてるけど全然出来ないから、自分への戒めも込めて。笑


今年も折り返し。

去年より、少しでも多くのものを、出来る限りで受け入れられる人になれたらいいなと思う今日この頃です。


今宵はそんな受け入れるおはなし。


ではではまた来週!




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