チラシの裏・見える星
書けない...。
兎に角、四角い頭でかしこまっている午前2時。
本当なら、望遠鏡を担いで、イマというホウキ星を追いかけていたい時間だ。
実際は、書くことを放棄しようとしている。
こんなことでいいのでしょうか...
いや、良くないのです。ギャグもイマイチですしね。
そもそもなんでnoteを書こうと思ったかと言えば、みきちゃんとの電話がきっかけだ。
友達のみきちゃんは、noteを書きたいねと電話で話していた。チームのみんなの良さがどんどん分かってきているから、今書きたいけれど、気持ちが溢れて書きたいことが多くて、なかなか書き切れないらしい。
なんといじらしい想い...
わたしは、みきちゃんがとても好きだ。
情報を整理する能力に長けている彼女は、その力を、
その場、人の想い、その人がやりたいことを見つけ出して、それを叶えるために使う。
そんなみきちゃんが以前noteで、これからも物事はむけて走りたいと言っていた。
好きな人の隣を走りたい....!!!!
そんな乙女心を爆発させつつも、真夜中、白いままの画面に向かって、書けない...とうんうん唸っていた。
書けない理由はいくつかあるのだけど、1番の理由は、考すぎて自分を縛っていることだと思う。
"上手く書けない=書けない"
それは、違うと思うよ。と、頭の中で作り上げたみきちゃんが言う。
上手く書けないといって、書かないでいれば、何もないままになってしまう。
「アンナちゃんも書いてみればいいじゃん?わたしはアンナちゃんの言葉選び好きよ」
電話でみきちゃんが言っていた。
好きな人の言葉はありがたく受け取って信じた方がいい。
何か書こうと思った。
よく、自分語りならチラシの裏に書けばいいと言う言葉があるけれど、たしかに、人に伝えるなら、何かを成すなら、自分語りは閉まった方がいい。
でも、その言葉の裏には、実は違う見方も隠れている。つまり、チラシの裏には自由があるってこと。
自分に縛られて、上手に書けないと、何にも書けないと思っても、チラシの裏では何も囚われない。
先のことを考えすぎに、イマを書けるんだと思う。
ホウキ星を探すように、何かを見つけたい気持ちをそのまま書いていけたら良いな。
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