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StubHubでプレミアリーグのチケットを取ってみた

2017年3月に英プレミアリーグを観に行きました。というか英国旅行に行くことになったので、その週末にロンドンで観られる唯一の試合だったウェストハムVSレスター戦に行きました。

英国旅行が決まった時点でチケットを探したのですが、どこのサイトもギリギリにならないと分からなず。90%以上の確率というのがStubHubだけだったので試してみることに。

その時点では聞いたことなかったけど(あとで米LAにStubHubスタジアムがあると知ったけど)、実際に利用した知り合いがいたしGoal.comからリンクが貼られているから大丈夫かなと。

こっちもViagogoと同じく出品されているチケットをオークションで買っていく方式。どんどん売り切れていくしドキドキするし。こういうのが苦手な私は、ほんと心臓バクバク。

息子の分と2枚。高っ。

こっちはeチケットじゃなくて指定の場所に送られてくるというもの。コンビニでJリーグのチケットを買うときみたいな紙が郵送されてくるのかな、と思ったら・・・。

届いたのはプラスチックのカード。これソシオ会員とかのやつだよね、きっと・・・。カードの裏には会員と思われる人たちの名前が書いてある。英国人なんだろうなあという名前。そして注意書きのメモが英語で同封されてきた。

「誰かにカードを見せてと言われても見せないでください。あなたの名前を聞かれても答えないでください。スタジアムに入場するときもカードの名前を観られないようにしてください。絶対に。」

・・・そんなこと言われたら、超びびるんですけど。

息子も私も平たい顔族の人間だし。ていうかカードの名前、どっちも男だし。。。スタジアムまで来てから、いざというときのリアクションを2人で口裏合わせようとしたけど、結局良いのが思い浮かばず。ていうか、ほぼパニック。写真をバシャバシャ取る気にもなれず。

ウェストハムのスタジアムはロンドンオリンピックの開会式だったところでセキュリティも厳重。入り口は檻みたいな回転式のやつ。180度回転すると壁にくぼみがあって、そこにカードを入れる方式。係の人が顔と見比べて確かめるヤツじゃなくてほっとしたけど、ドキドキしすぎて落としたらどうしよう。もたもたして絡まって係の人が来たら万事休すだよ。はるばる高いお金払ってここまで来たのにさー、と何度も息子とシミュレーションして臨んでみたら。あっけなく普通に通り過ぎました。そもそも誰も見ちゃいない。。。そうだよね。

試合前は、3世代でウェストハムのサポーターなんだろうな、とおぼしき人達が表彰されてました。試合そのものは、ゆるくスタート。たぶんキックオフの時間は定刻通りじゃなかったと思う。周りがなかなか入っていかないので、いいのかな、と売店ウロウロしてたら、いつの間にか始まってました。

わたしたちはホームのウェストハム席。おっさんだらけ。父と息子も多かった。叫びまくり。まさに戦争。失点すると白い顔がみるみる真っ赤になってく。点が入ると戦に勝ったかのように、のろしをあげる。私達は岡崎を観に来ていたので、周りのリアクションにどん引き。観客観察も、すごい面白かった。

あと。すごい離れてたのに、岡崎ってすぐ分かる。アップのときも、ひとめで分かりました。笑顔が見えそう。試合中、入らなかったけど、すごい低い位置でヘディングしてたし。あらためて。こんなところで堂々とプレーしてるなんて。本当にかっこいい。誇らしいったら、ありゃしない。素晴らしいです。

そして。試合が終わったらチケットを返さないと。

チケットに同封されてきた返信用封筒にちゃんと入れて、証拠写真も取ってお返ししました。住所はダブリン。ていうことは、ウェストハムサポじゃないよね。ビジネスで会員になってるんだよね、ソシオじゃなくて普通の会員かな。

ちなみに、StubHubのサポートは手厚かったです。日本語だったし質問しても速攻で返事くれたし。まあ。それだけの利益があるってことなんでしょうが。でも貴重な経験できたので満足です。