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裁縫教室をひらくという夢

こんにちは!
株式会社グッド・クルーで採用担当をしている小島です☺

最近は寒かったり暖かくなったり・・難しいですね。
寒がりだけど超絶暑がりの私は、家を出てすぐは寒い寒い騒いでますが、駅まで歩くと汗だくです。(笑)
風邪ひきそうです。

今日は、私が将来開きたいと考えている「裁縫教室」について書こうと思います。
口に出すと本当に叶えなければいけなくなるので、最近いろんな人たちにこの夢について話しています。
今までこのnoteで語ったことがなかったので私のやりたいことについて思い切り語ってみようかなと!

職場の人たちにも、年始早々で決意表明をしたのですが、そこで言われたひとこと・・・
「小島さんが裁縫出来るなんて信じられない」でしたww
ひどい(笑)

とはいえ、なぜ私が裁縫教室を開きたいと思うようになったのか、そんな背景も今日は語っていこうと思います。


◆裁縫教室への想い


裁縫に興味を持ったのは確か4歳くらい・・だったはず!
母方の祖母が裁縫がとても好きで、私の家に遊びに来るといつも手芸を教えてくれていました。
当時の私は大好きだった「めめちゃん」という人形の洋服や枕を作っていました。
当時から、自分が欲しいものを作る!というより、誰かを思って作ることが好きだったんですよね。
「私が作ったものでめめちゃんが喜んでいる!」ということがすごく嬉しかったことを覚えています。
(人形なので本当に喜んでいたかは不明ですが、当時の私にはめちゃくちゃ喜んでいるように見えてました笑)

小学生に上がった後も私は身近な人にもの作りをし続けていました。
友達の誕生日にマスコットを作ったり、家族にお守りを作ったり。

作っている間って、渡す相手のことをずーっと考えるんですよ。
「こんな色だったらあの子に合いそうだな」
「これ渡したらどんな顔してくれるかな」
考えているとどんどん相手に対しての愛情が溢れ出してくるんです。
「あー好きー!!早く渡したいーー」って(笑)
そんな溢れ出した愛情をたくさん込めて込めて込めて作っていました。

私は本当に大雑把な性格なので、きれいに作ることはできませんでしたが、下手くそでもみんなすごーーーく喜んでくれました。
その笑顔を見ることが嬉しくて嬉しくてたまらなかったことを今でも覚えています。

高校を卒業して何を学びたいかなと考えたときに、真っ先に浮かんだのが「裁縫」でした。
私にとっては、大切な人に愛情を伝えるための大切な手段だったから。
これを極めたいなと思い、服飾の学校に行きました。


今までは趣味程度にゆるーく作っていただけだったので、学校に入って本当にしんどかったのを覚えています(笑)
一晩徹夜で縫ったものも先生から「雑すぎ」と言われて目の前でほどかれることは日常茶飯事でしたw
ザクザク布を切って全然足りなくなって怒られることもたくさんありました。
(☟中でも一番しんどかったジャケット。本当に毎日泣きながら夜まで残ってやってましたw)

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同じクラスの子たちの中にはパタンナーやデザイナーを目指す子もいましたが、私はそういった職業には全く興味がもてませんでした。
不特定多数の人に届けたいというより、大切な人に思いを伝えるための手段だという思いが根底にあったので、裁縫を仕事にするのは違うのかなと思っていました。


社会人になり、裁縫に触れる機会が少なくなったのですが、もう一度裁縫をやりたいと思うようになったきっかけが訪れます。

姪っ子が幼稚園入学をする前に、姉が苦労しながら幼稚園用のバックや上履き入れを作っている姿を見たからです。
姉は私と違って裁縫が大の苦手で、手順を見ても全くやり方がわからず困っていました。
さらに完璧主義者なので納得のいくように縫えないと何度も何度もやり直してイライラしていました。
私にとって裁縫とは「大切な人に思いを伝えるための手段」だったので、大切な大切な娘への贈り物を作っているのにイライラしているなんて信じられなかったのです。

でもそこでふと、そうだよなと思いました。
普段裁縫に触れていない人からしたら
「まつり縫いやら、かがり縫いやらよく分からん!」
「お手本通りきれいに作らなきゃいけない!」
って思ってしまうんじゃないかなって感じたんです。

でも、大事なのは「お手本通りに作ること」ではなく、「愛情たーっぷり込めて、世界に一つだけのオンリーワンのものを作ること」だと私は思っていて。
そこで「こういう思いをもっと広めていきたい!!」とビビビっと思いました。

小さい時から私が感じてきた、
大切な人を思いながら愛情をこめて作る喜びとか
渡したときに嬉しそうにしてくれる相手の笑顔とか
こういうことをもっと多くの人に知ってほしいなって思いました。

どうしたらこういう思いを広めることが出来るか自分なりに考えたときに
「裁縫教室」を開きたいなと思いました。

きれいに作ることがゴールではなく、不格好でも愛が溢れたものをつくることがゴール。
縫い目がちょっと曲がってたって、布が逆さになっちゃってたっていいんです。
それは世界に一つだけの素敵な素敵なものだから。
そうやってそれぞれの個性を大切にしながら、自由に楽しめる暖かい教室を作りたいと思っているんです。


◆これからの目標


太陽の光がたくさん入る教室で、みんなでおいしいものでも食べながら自由に作る裁縫教室を開くのが夢です。
ただ、今はこんなご時世。まずはファーストステップとしてオンラインでの教室が出来ないかなと目論んでいます。

最終的にはみんなで集まれるぽかぽか温かい教室を作りたいのですが
そもそもまずは私を知ってもらう必要もあると思うので今年から少しずつ行動に移していこうと思っています。

学校に通っていたにもかかわらず私は裁縫が相変わらず下手なので(笑)
自分の技術を磨きつつ、オンライン教室の準備を進めていきます。

興味がある方はぜひ!!生徒さんになってくださいww


私にとってはこの裁縫教室も「人間パワースポット」になるための手段です♬
裁縫をきっかけに多くの人のハッピーに寄り添いたいです。
そして、日本でもっともっと大切な人に愛情を伝える文化が根付いたらいいなって思います。
大好き!愛してる!そんなことを言葉でもそうだし、ものづくりでも伝えていけたら素敵だなあ・・・💛

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