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自分の失敗を自分で拾いたい

最近、自分がいる環境について考えることが多くなりました。
何か物事に悩んだときや人生が行き詰った時にはよく”環境を変えたほうが良い”といった助言をよく耳にします。
そのアドバイスを実行する時が私の人生にやってきました。
環境を変えるには
◇住む場所を変える
◇仕事を変える
◇付き合う人を変える
そんなとこかな?
いざ実行してみても、なんだかしっくりこない…。
暗いトンネルから抜け出せる気がしない。いつも同じようなところでつまづいているように感じて先に進むのが怖い。

でも、ある時自分でブログを書いてみることにしました。
その理由は文章を書いたことがなかったから。もしかしたら何かを書いてみることで何かしら得ることがあるんじゃないかということを期待して。
周囲にブログを書いている人はいません。ですので、気軽に相談できる人や情報共有している人はおらず、1人ぼっちのスタートです。

自分で考えて決めて行動して、振り返る


とりあえずやると決めてスタートを切りました。
はじめてみて実感したのは、自分で決断する回数が多くなったことです。
分からないことを調べるのも自分、文章を考えるのも自分、記事を投稿するのも自分、意見を言うのも言わないのも自分、前進も後退も自分で決める。
しかも先が見えない。
今までの人生でここまで自分の頭で考えて決めて行動するということがなかった私には大きな一歩です。

この経験をすることで何が得られたかというと…何かしら自分にフィードバックがあるということ。
反応があったら嬉しいですし、なかったのなら次に進みます。何度も挑戦できるのもメリットですよね。
とりあえずやってみる。そうすれば自ずと次の課題が見えてきます。…気がする。

◇どんな記事を書こうか考える→Wordで下書き→文章推敲→記事投稿→何記事も投稿→何か月か経って過去記事を読む→自分の未熟さに震える→課題が見える→新しい記事に活かす
◇反応が返ってくる→PV増える→嬉しい!→PV減る→意味わかんない→また増える→もっと意味わかんない!
◇何記事も書く→他の人の記事を読む→自分の未熟さに膝から崩れ落ちる→でも書く

そんなことを繰り返していきました。
何度も試行錯誤を繰り返していくと、自分の癖が見えてきます。文章の癖であったり、思考の癖であったり…。今までは誰かがいいと言っていたから行動してただけなんだ…そんな他人任せな生き方をしていたことにはっと気づかされました…。

他の人が自分の失敗を拾ってしまい、自分の課題がわからない


今までの自分の人生では私の失敗を他人が拾ってしまい、自分の何が失敗したのか、何が間違っているのか見えづらい環境だったのかなと。
周囲の人も優しく、私の不安症な性格を見抜いていたのでしょう。いつもどんなときも「大丈夫だよ。」と声をかけてくれます。
でも、周囲の人は私の失敗を見て「他人のふり見て我が振り直せ」です。そんな時も「大丈夫だよ。そのままでいてね。」と。

それまではその一言に安堵していましたが、ある時思ったことは「あっ。ヤバい。このままではいけない。」

そんな時にブログをはじめてみました。
得たものは先ほど書いた通りです。自分の失敗が自分に返ってくる、その失敗を拾って試行錯誤する。その環境を自分で用意することが私の”環境を変える”の正解みたいです。

サムネイル画像はぱくたそさんです!
https://www.pakutaso.com/


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