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始まりその③ ホルモン採血THS低下発覚とヨウ化カリウム内服

<前回までの話>
更年期なのかと思い婦人科を受診して
ホルモン採血をしたらまんまと甲状腺の値が異常値!
ということは甲状腺の病気なのかもしれないと
内分泌科を受診してみると・・・

婦人科での採血で甲状腺の病気じゃないかということがわかってから、
お酒を飲むことを控えるようにしました。
それまでは毎日ビールを1本などを飲んでいましたが
お酒を飲むと当たり前ですが脈が速くなるので
酔いも早くてからだがだるくなるからです。

ようやく予約のとれた少し大きめのA病院を受診して、
ここでも採血をして、甲状腺エコー検査を受ける。

※エコー検査はベッドに横になって
のどの所にゼリーをつけながら超音波でカラダの状態をみるもの。
痛みは全くありません。


内分泌科の診察では
婦人科での採血結果を先生に渡して、いまの体の症状(胸がどきどきして、頭が痛くて、ちょっとだるいとか)を伝えました。
すると先生は
「まあ、いまやってもらった採血結果だとバセドウ病かなって感じですね。
甲状腺エコーでは、石灰化した小さい塊があるみたいだけど、そんなにすぐにどうこうって感じはしないから、機会をみて詳しい検査をしてみましょう。とりあえず、ヨウ化カリウムっていう薬を飲んでください。副作用も少ないので、これで様子を見ていきましょう。次は2週間後に来て。」

ということで、ヨウ化カリウムを飲み始めました。
すると、みるみる心臓のドキドキが減ってきて、体調がずいぶんよくなったような気がしました。この調子だと2週間後の診察では、ずいぶんよくなったといわれるんじゃないかと期待しながら過ごしました。
そしてなにより、「バセドウ病」と診断されたことで、いままでのもやもやが晴れたような気がして、病名がつくことは悪くないなと思ったのです。


ヨウ化カリウムを内服して2週間後の受診では
「甲状腺ホルモンの値が良くなってるね。まだ平常値というわけじゃないけど。このまま内服を続けたらいいね。ただし、これあと5年は飲むことになると思うよ。」
そう先生が言うのです。

「はい?あと5年ですか!!」

病名が付いたことや、薬でだいぶ体の症状が軽くなったことから
私はバセドウ病からすぐに解放されると思っていたのに、
あと5年は内服するといわれ、どーーーんと気持ちが落ち込みました。


そこから1か月後、3か月後と診察の間隔もあくようになり
からだの調子はいいのですが、ときどき脈が速くなったりはしていました。
このまま病院に通うんだな・・・
そんなことを友達に話したら、友達からいいヒントをもらえたのです。

「K病院に行ってみなよ!私はそこで難病を発見してもらえたの。
もしかしたらあなたも難病とか違う病気かもしれないじゃない?」


なるほど、そういうことがあるかもしれないか・・
検査だけでも受けてみようかな?という気持ちになり
A病院の先生に紹介状を書いてもらい、K病院を受診することにしたのです。

しかし、そのK病院でもしばらく通院をすることに・・
この続きは ついに診断へ


プランマ―病(甲状腺機能亢進症)って聞いたことがなくて
ネットで検索しても体験談を載せている人が少なかったので
自分の体験を通して同じ病気の人が
少しでも気持ちが楽になったらいいなと思い
記録として私の体験談を投稿することにしました。

参考になればうれしいです。

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