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代表なんて、向いてないと思い込んでいたわたしを変えた最強の2人

私は従来からリーダーというものを任されることが多い。

だけど、私はリーダーになっても、なんだか向いていないと感じていた。
人生の学び舎「荘」も、みなさんご存じの通り、私が代表としてやってきた。しかし、代表なんて向いていないと思っていたし、代表という役割に限界を感じていたのは最近ではない。かなり前から私はリーダーというような役に向いていないのではないかと、感じていた。

悩みの種と解決策

そんな私の悩みを引き出してくれたのは、函館近郊に住むある素敵な夫婦である。
二人はわらじ荘にわざわざ出向いてくれ、私の今の現状を惜しげも無く聞いてくださった。普段は私の話を聞いてもらう機会は少なかったため、こんなにも悩みを聞いてもらっていいのだろうかと心配になるくらいだった。

どんどん話していく内に、私がやろうとしていることと、現状が上手くマッチしていないのではないかと気づいた。私が感じていたけれど、頭では整理できなかったことが言葉になった瞬間だった。そして「あんなちゃんがやりたいことを実現するためには、1頭の交通整理をしてくれる人と、2荘民にあんなちゃんの思いをかみ砕いて伝えることのできる通訳者が必要だと思うよ」と教えてくれた。そしてその適任者は私の中であの人だと決めていた。

ささべという人間

それがささべだ。ささべはわらじ荘という場ができ始めた時から私の悩みを一番聞いてくれていた人だし、頭がきれて私にあーだこーだ率直に述べてくれる。そんなささべにどうにかブレーンになってくれるよう頼んだ。ささべは「ぼくもまじで、その役大事だとおもいます。そしてやりたい!」といってくれた。こんなささべは更に「ぼくは3月までしかいられないから、もう一人ブレーンを育てる必要がある。それは彼しかいない。」と指名したのは、けいすけくんだった。

けいすけくんとのコンビ

そしてその次の日にけいすけくんと三人で海にいき、この話をした。けいすけくんも快く「ブレーンやりたいよ。」と話してくれた。けいすけくんは、正直私と相性がいい。何をする時も、言葉にしなくてもなんだかフィーリングがあう。そして(私だけしか思っていないかもしれないけれど)ナイスコンビなのだ。

3人で1人

その帰り道、2人に「わたしってリーダーとか代表に向いていないと思うんだよね」という話をしたところ、「ま、向いてはないとおもうけど、俺らがいれば、みんなで良い代表になれる」と話してくれた。こんな頼りがいのあるブレーンはこの世の中でいるだろうか?わたしはこんな二人がいれば、何でもできる気がした。2人のこの謎の自信満々な顔を見ていると、私の頭の片隅にそっと見ないように置いておいたごちゃごちゃや、ぐちゃぐちゃがどんどん解けていく気がしたのだ。わたし1人では代表にむいていないかも知れないけれど、2人に頼ったり、助けてもらったり、時には言い合い、喧嘩しながら、この与えられた代表という役割をつとめていきたい。そして、この役職を超えた先に、また、何かが見えるのだと信じて、全力投球したい。

2人とも、こんな私なんかと一緒にがんばろ!って思ってくれて、本当にありがとう。これからもたくさん、たっくさん、ほんとーーーに、迷惑かけるだろうと思うのだけど...。突き放さずに優しくしてね??よろしくおねがいいたします。

いただいたものは、全て大切なひとに、そしてまちに、使わせていただきます。